俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

春泥

2013-02-28 | 俳句・春・地理


春泥を迷はず踏みし靴の跡

春のぬかるみのこと。春は凍てついていた土が緩み、雪解けが進み、また、雨量も増すなどにより土の道ではぬかるみとなる。都会では道路の舗装が行き届いているので、ぬかるみを見ることは難しいが、郊外の分け入った道や公園などでは時々見かけることがある。公園で土の所があり、春泥となっていた。その上を迷わず踏んで歩いてみると、懐かしさが甦ってきた。

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約束のひとありて行く春の泥


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