俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

孕み雀

2013-02-26 | 俳句・春・動物


夕日見てゐたるは孕雀かな

体内に子を宿した雀のこと。一度に五個前後の卵を産む。遠くから見たのでは、孕み雀かどうかの判別は難しい。そのため観念的な季語と言われているが、何となく膨れているような雀を孕み雀と詠んでよいのではないかと思う。枝に止まって西に傾いた太陽の方を見ている雀がいた。孕み雀ではないかと思った。

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地に降りて何か啄む孕鳥


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