俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

樒(しきみ)の花

2014-04-14 | 俳句・春・植物




花樒媼と話したりけり



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シキミ科の常緑小高木。

宮城県以西の山地に自生。

寺社や墓地などに多く植えられている。







三~四月、葉腋に直径三センチほどで十~二十弁の淡黄白色の花

を咲かせる。

果実は猛毒のため、「悪しき実」からシキミと呼ばれるようになったと

いう。

枝や樹皮から抹香や線香を作る。







寺の入り口で樒の花を見ていると、ご婦人が話しかけて来て、樒の

話をしたり写真を撮ったりしていた。

誠に、仏様に縁のある花である。






樒咲く奥や朱塗の仁王門



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コメント
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