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俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

夕焼(2)

2015-07-13 | 俳句・夏・天文




夕焼を右手(めて)に自転車走らせぬ



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自転車で帰る頃、夕焼が始まっていた。

走っているうちに刻々と色が変わっていく。

黄色が次第に濃くなって輝きを増し、金色になり最高潮に達する。







鴉が電線でかあかあと頻りに鳴いていた。

やがて輝きを失うと濃い桃色となった。

夏の夕焼はダイナミックで時間も長かった。






夕焼に染まつてゐたり彼もまた



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