俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

新緑

2017-05-06 | 俳句・夏・植物




新緑やベンチに喉を潤して



にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ 



初夏の若葉のみずみずしく鮮やかな緑をいう。







新緑の頃の緑は萌黄色もあり、若葉色もあり、木によって

それぞれ違った色調を持っている。







時が経つと、同じような深い緑に変わってゆく。

単に「緑」というと、夏闌けた感がある。

明るい緑が物に映えるさまを「緑さす」という。







日差しが強いので歩いていると喉が渇く。

ベンチで喉を潤していると、周りの木々の新緑が眩しい位

であった。






緑さす走者どんどん遠ざかり



にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ 


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする