俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

敗荷

2018-11-03 | 俳句・秋・植物




敗荷の間の道ををみなかな




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夏には蓮池や蓮田一面を覆った大きな葉が、晩秋になると

風などで吹き破られた葉は無残である。







夏の葉の茂りから思うと、蓮の葉の破れ傾いたさまは、いか

にもうらぶれた感じである。







この頃が蓮根の泥下での急成長の時期ともいう。







敗荷が池一面に見られ、その間の道を二人の女性が歩いて

行った。






敗荷の葉裏に昼の日の透けり




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