俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

時計草

2019-06-05 | 俳句・夏・植物




街道の水路の垣や時計草




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トケイソウ科の蔓性常緑多年草。

ブラジル原産。

日本には享保年間に渡来した。







夏、葉腋の花柄に径約八センチの花をつける。







萼片と花弁は各五個ずつあり、ほぼ同形の長楕円形で平開

してつき、白色ときに淡紅色を帯びる。







その内側に多数の淡紫色の糸状体から成る副花冠がある。

中央の雄蕊と雌蕊が時計の針に、副花冠が文字盤のように

見えるところから、この名がある。







佐賀に長崎街道が通っていて、その道沿いの水路脇の垣根

に時計草が沢山咲いていた。






時計草トリコローレの店先に




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