俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

十薬

2019-06-13 | 俳句・夏・植物




十薬に歩き始めの足止めぬ




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ドクダミ科の多年草。







日陰の草地や暗い山林の下などに群生する。







六~七月頃、淡黄色の小さな花を穂状につける。

白い花弁と見えるのは苞で、四枚の十字形をなす。







これから歩こうと歩き出したところに十薬が群生していた。

思わず足を止めて見入った。






どくだみの花に夕暮迫りけり




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