俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

男郎花(をとこへし)

2019-08-22 | 俳句・秋・植物




降りさうで降らぬ空なり男郎花




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オミナエシ科の多年草。







日当たりのよい山野に自生する。







八~十月頃、茎の上部が分枝し、その先に五枚の花びらを

もつ白い小花を多数つける。







醤油が腐敗した匂いがするところから「敗醤」という漢名が

ある。







空は曇っていて降りそうな気配であったが、まだ降っては

こなかった。

男郎花が曇り空にすっくと立っていた。






帯締めし昔ありけり男郎花




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