俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

猿廻し

2020-01-12 | 俳句・新年・人事




猿曳の操る綱の長さかな




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新年の門付けの一種。







猿を使って種々の芸をさせ、金銭をもらい受ける大道芸を

いう。







主として正月、門付けや辻芸をしながら町々を巡り歩いた。







もともと猿は馬の守護神とされ、武家や農家の厩で馬の

無事を祈り、その家の繁栄を祈るものであった。

後に正月の祝福芸となり、大道芸、門付け芸としても人気

を呼ぶようになった。







神田明神で新年の猿廻しを行っていた。

猿曳は長い綱を操りながら、猿が竹馬に乗る芸をさせていた。






仕舞には肩に猿乗せ猿廻し




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