俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

八重桜

2020-04-14 | 俳句・春・植物




境内を僧の掃きをり八重桜




にほんブログ村





八重咲きの桜の花の総称。







山桜から変化したもので、桜の中では花期が最も遅い。







晩春、ぼってりとした大きな花を枝が見えないほどつける。







この花びらは雄蕊が変化したもので、普通は実は

生らないが、「奈良の八重桜」は果実を結ぶ。







寺の境内の八重桜のもと、作務衣の僧が掃き掃除を

していた。






夕日まだ残つてゐたり八重桜




にほんブログ村




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする