俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

斑雪(はだれ)山

2020-04-15 | 俳句・春・天文




鳶一羽大き輪を描き斑雪山




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斑雪(はだれゆき)を略して「はだれ」と読む。







「斑雪」はまばらに降り積もった春の雪、または解けて

まだらに残っている雪をいう。







あるいは、はらはらとまばらに降る雪のこともいう。







「斑雪山」は春の雪がまだらに残っている山で、

「斑雪嶺」ともいう。







外出自粛要請の出ている中、河口湖周辺を訪れた。

どこも非常にすいていたが、この辺に来ている車の

ナンバーは東京や埼玉のものが多かった。

河口湖を囲む山には先日降った雪が斑に残っていた。

その上を、一羽の鳶が大きな輪を描いて舞っていた。






湖に出で対岸の斑雪山




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