俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

踏青

2020-04-28 | 俳句・春・人事




青き踏む池へ大股保ちつつ




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春の青々とした草の上を歩くことをいう。







旧暦三月三日に野辺に出て、青い草の上を歩き、

宴を催した中国の習俗が伝わったもの。







今ではその日に限らず、春の野山の青草を踏んで遊ぶ。







足でじかに踏む実感が基礎になって、春になった喜びを

身体で満喫するところがこの季語の本意といってよい。







草が青々と萌え出ていた。

池に向かってその上を大股で歩いて行った。






踏青やウイルス逃れ日を浴びに




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