俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

夕焼

2020-06-03 | 俳句・夏・天文




散策の帰り夕焼とはなりぬ




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夕日が没する時、西の空が赤く染まる現象をいう。







日中よりも太陽光線が大気中を通過する距離が長く、

青色光は散乱され、波長の長い赤色光だけが地上に

到達するために起こる。







四季を通じて見られるが、単に夕焼といえば

夏の季語である。

夏の夕焼は時間も長く、壮大になることが多い。







夕焼が著しいのは、高気圧が近づいているからで、

翌日は晴天になることが多い。







夕方、散策に出かけた。

帰る頃、西の空が次第に色づき、かなり長い時間の

夕焼となった。






豆腐屋の喇叭鳴りたる夕焼(ゆやけ)かな





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