俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

半夏生草

2020-06-30 | 俳句・夏・植物




日を受けて白し水辺の半夏生




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ドクダミ科の多年草。







どくだみよりも大形で、一種の臭気がある。







葉は六月下旬~七月初旬頃に茎先の二~三枚が

白くなる。

それと同時に浅黄色の小花を密生した花穂を出す。







名の由来は、半夏生の頃に葉が白くなるからとも、

その白い部分を半化粧ととらえたともいう。







水辺に半夏生が群生していた。

明るい日が差して、より一層白く見えた。






賑やかや片白草にをみならも




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