俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

藺の花

2020-06-29 | 俳句・夏・植物




藺の花を挿頭(かざし)としたらよからむに




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イグサ科の多年草。







北半球に広く分布する。







茎は高さ1メートルに達し、節がない。

葉は退化して少数の葉鞘が茎の基部につく。







夏、茎頂に淡褐色の小花を密につける。

栽培されて茎は花筵、畳表などの材料とし、髄は

灯心にした。







藺の花が咲いていた。

この花を見ていると、万葉時代のように手折って髪に

挿したらよいのになあと思った。






曇り日の藺の花てふに重さあり




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