俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

十薬

2020-06-11 | 俳句・夏・植物




十薬の雨粒溜めてなほ白し




にほんブログ村





ドクダミ科の多年草。







梅雨の頃、平地の湿った日陰や庭の隅などに群がり

自生する。







白い花弁と見えるのは苞で、四枚の十字形をなす苞の

真ん中に、黄色い花を穂状につける。







特異な臭気を持ち、乾かして利尿、緩下剤など民間薬

として用いることから十薬の名がついた。

別名「どくだみ」。







十薬が雨粒を溜めていたが、苞の白さは変わらなかった。






どくだみの花や用水すぐ下を




にほんブログ村




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする