俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

雛人形

2021-03-03 | 俳句・春・人事




灯の潤んでゐたる雛(ひひな)かな




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雛祭に飾る人形をいう。







穢れや禍を移して流す人形(ひとがた)が起源といわれる。

平安時代に始まる。







江戸時代以降、三月三日の桃の節句に飾るようになった。







普通、内裏雛、三人官女、五人囃子、仕丁(じちょう)などを

一組として飾る。







雛人形が飾られていた。

その部屋の灯が潤んでいるように見えた。






冠の古色と見たる女雛かな




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