俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

2009-05-01 | 俳句・春・植物


藤房の荘厳言葉失へり

山野に自生するマメ科の蔓性植物。晩春に紫色の房を長く垂らすのは野田藤。花房が短いのは山藤。『万葉集』に二十七首詠まれ、古来より親しまれてきた。再び栃木のあしかがフラワーパークに藤を見に行った。樹齢140年の古木で、房の長さが最長1.8米にもなるという。余りの見事さに言葉を失ってしまった。

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香りよき藤の道とはなりにけり


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