みんみん蟬
秋蟬の声の強きが哀れなり
油蟬
立秋を過ぎても鳴く蟬のことで、特定の種類をさすものではない。
油蟬
法師蟬や蜩は秋になって鳴くので秋の蟬とされているが、夏から引き続き鳴く油蟬やみんみん蟬などもまだ多い。
にいにい蝉
秋の蟬は季節を感じ取るのか、澄んだ響きのある声で鳴く。
みんみん蟬
秋の蟬は鳴き方が淋し気になると言われているが、まだ秋になったばかりなので、最後の力を振り絞るかのように大きな声で鳴いていた。
それがかえって哀れであった。
法師蟬
文人の兼好が好き法師蟬