俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

靫草(うつぼぐさ)

2009-06-29 | 俳句・夏・植物


靫草鎌倉古道細々と

シソ科の多年草。日当たりのよい山野に自生。六~八月頃、茎の頂に紫色の小花を多く咲かせる。花穂が弓矢を入れる靫(うつぼ)に似ているのでこの名がある。花の終わった花穂は褐色になるので、「夏枯草(かこそう)」とも呼ばれ、利尿剤として用いられる。鎌倉街道が細々と残っている草地に靫草がかたまって咲いていた。

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雨兆す雲行きなるや靫草


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