俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

万緑

2022-07-17 | 俳句・夏・植物

 

 

 

万緑の屏風なしたり向かう岸

 

 

 

 

 

 

見渡す限り深い緑色になる真夏の木々をいう。

 

 

 

 

 

 

自然が最も生命力に溢れ、輝いて見える。

 

 

 

 

 

 

王安石の漢詩「石榴詩」に「万緑叢中紅一点」の詩句があり、ここから万緑が使われた。

 

 

 

 

 

 

川沿いを歩き、向こう岸を見ると、万緑が屏風をなしていた。

 

 

 

 

 

万緑の中にもありぬ散策路

 

 

 


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