夕暮の川を離れぬ蜻蛉かな
トンボ目の昆虫の総称。
大きな複眼の頭部と左右二組計四枚の網模様の翅のつく細長い胴、腹部を持つ昆虫。
夏から秋遅くまで様々な種類が見られる。
成虫、幼虫ともに肉食で他の昆虫を捕食する。
日本の古称「あきつしま」は蜻蛉の古名「あきつ」に因む。
夕方の川には蜻蛉が沢山群れをなして飛んでいた。
そして、川から離れる様子はなかった。
我が回りまはる蜻蛉や畑道