俳句の風景

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繍線菊(しもつけ)

2024-06-07 | 俳句・夏・植物

 

 

繍線菊や万葉集に恋の歌

 

 

 

 

 

 

バラ科の落葉低木。

山野の日当たりのよい土地に自生するが、観賞用に庭園に植えられる。

 

 

 

 

 

 

五~六月頃、枝先に淡紅色の五弁の小花を傘状に群がりつける。

花色は淡紅色のほかに、白色、紅白の咲き分けなどがある。

 

 

 

 

 

 

最初に発見されたのが下野(栃木県)であったところからついた名といわれる。

 

 

 

 

 

 

繡線菊の花が道路脇に咲いていた。

この花を見て、万葉集に恋の歌が多いのを思い出した。

 

 

 

 

 

坂上る白繍線菊を愛でながら

 

 

 


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