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プレイバック全米ヒットチャートNO.1

2005年02月20日 | 日記・雑記・ただの戯言
 金曜日にBS-2でやってた番組です。例のNHKの「受信料払ってください企画」ですので、それをBSで放送するという事については両手を挙げて歓迎するわけではありませんが、番組としては非常に楽しめました。全部で4時間ですので、放送日から3日かけて全部見たわけですが。

 一応解説すると、今回の企画は50年代から90年代までの全米でのヒットチャートNO.1曲を視聴者のリクエストも盛り込んで画像付きで放送するというもの。私はどっちかというと洋楽は疎い方である上に、自分が好きなファンク系とかヘビメタ系というと1位になってない曲が多いですから、過大な期待はもちろんできなかったわけですが。

 で、個々の映像の感想を少々言うと、ショッキングブルーのビーナスというのは、画像では初めて見ました。が、ライブ映像ではなく、プロモーションビデオだったので多少間抜けだったかと。テレキャスターをあんまり上に構えるとカッコ悪いというこってすね。(別に田端義夫ほど上ではありませんが)

 ライブ映像はまぁいいのですが、80年代のプロモーションビデオでは結構間抜けなのも多いです。クイーンの「愛という名の欲望」が出たので「おっ」と思ったら、これがプロモーションビデオ。その次に出てきたクラプトンの「アイ・ショット・シェリフ」がライブ映像(多分70年代)だったのと比べると「ガクッ」と来ます。それと、オリビア・ニュートンジョンの「フィジカル」のプロモーションビデオなんて、そのバカさ加減には泣けてきますね。

 映像で流れないまでも、ジャケット画像と音声だけでちょこっと紹介される曲もあって、ハイファイ娘1号はホール&オーツの「マンイーター」が好きらしくて反応してました。ただし、この曲の歌詞を「大西く~ん」と教えてあげたらそのまま歌ってるのですが…。

 最後には50年代から90年代までのリクエストNo.1がそれぞれ放映されまして、曲は年代ごとに「ラブミー・テンダー」「朝日のあたる家」「ホテル・カリフォルニア」「スリラー」「ミス・ア・シンク」。イーグルスは、学生時代に「ミュージックトマト」でよく画像を見ましたが、今見てもかっこいいです。「スリラー」は、子供たちに「面白いから見てごらん」と言ったら、本当に面白がって見てました。プロモーションビデオとはいえ、ちゃんと金と手間暇かけて作ってあると楽しめるという事です。「ミス・ア・シンク」については、エアロスミスのスティーヴンタイラーのアップが多いですが、キャリア長いですね。どれくらいの年齢かというと、彼は鈴木宗男と同い年だそうです。

 あとは「We Are The World」も久々に見ました。それぞれ歌う人の名前もちゃんと出てたので、「あ、ここはこの人が歌ってたのか」というのがわかりました。私なんか声だけ聞いてると、ブルーススプリングスティーンとシンディローパー以外はわかりませんもん。キム・カーンズなんてヒット曲は1曲しかないんだから、名前は知っててもわからんと。

 まぁそういう意味で結構楽しめました。一生懸命作ってるのはわかりますが、だからと言ってNHKを許すわけではありません。BSだけで放送するという姿勢も疑問ですし。


 楽しんだというと、今朝の「サンデープロジェクト」は結構楽しめました。何かと話題のライブドア堀江社長が生出演という事だったのですが、集中砲火を浴びてました。堀江社長の肩を持つ気はまったくありませんが、今日の放送を見てると批判する人たちもやたらと感情的で、論理が破綻してるような気が。

 特に財部なる人とのバトルが面白くて、その人が「今回のケースだと株価が下がるのは決まってるでしょう」と言えば、堀江社長「市場には絶対なんてないでしょう? 今回も最初の1~2日は株価は上がったんですから、必ず下がるというなら最初に上がった事についての理由を説明して下さい。」なんて調子で。

 今回はメインには堀紘一が出てたのですが、一番妙なのはこの人の髪型であったかと。堀江社長は今日はTシャツでなかったのですが、Tシャツとか赤フン一丁とかより堀氏の髪型が一番変です。この点裸の王様なんでしょうね。

 その堀氏が「金さえ持ってればなんでもできるという姿勢が批判を受ける」という趣旨の発言をしてたのですが、それを言うなら西武の堤をこれまで野放しにしておいた経済界は批判されないのかと。ま、金持ってても渡部絵美を愛人には出来なかったらしいので、金持ちでももてない奴はいるということで、一安心と。(?)

 ちなみに「堀江社長VS抵抗勢力」という図式は面白いのですが、今回のニッポン放送株の件については、私には一体どこがどういう風に問題になってるのかがわかりません。堀江社長が嫌われてるという事はよくわかりますが。

 それと、今の世の中で経済学者とか経済評論家とか経営コンサルタントなんかが偉そうにしゃべってるとムカムカ来ます。「偉そうに言うなら景気を回復させてからにしろ!」という事と「自分だけ財テクで儲けるな!」というあたりで。所詮金持ちが得するという世の中なのでしょうが、許容範囲は森永卓郎くらいでしょうか。


 例のあびる優の集団強盗事件による謹慎という件ですが、本人はもちろん取り巻きがつくづくバカだと。そういうチンピラを飼ってたのは、どっかの弱小プロダクションかと思ってたのですが、ホリプロなんですってね。人気商売というのを認識してない事に愕然。報道によると「子供の頃の万引き体験を誇張して話した」という事ですが、件の番組の映像を見ると「あびる優は集団強盗でお店を潰した事がある」なんて字幕がちゃんと出てるので、打ち合わせの段階からそういう話でやったという事でしょう?

 それを考えると番組スタッフも相当罪が重いです。スタジオで一緒に笑ってた共演者も同じく。深夜番組だから許されると思ったのでしょうか? わからん!

 客商売といえば、プロ野球のダルビッシュの喫煙の件もそう。プロなんだから成績さえ残せば素行はどうであろうが構わんというのは違うと思いますが。いくら成績を上げようが、客が球場に足を運んでくれなければプロとしてはやっていけないという事を考えると、最低限のいい子ぶりっ子は必要かと思います。ま、私の希望としては今回の件で「青少年への悪影響を考慮して、今年度からプロアマ問わず野球のテレビ中継は禁止!」という風になる事です。NHKは朝日新聞主催の夏の甲子園を放送するのか???