今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

ベット・ミドラーでした

2022年05月31日 | 洋楽・邦楽やオーディオの話

 午前中に車に乗ってラジオをつけたら聞こえてきたのが女性ヴォーカルの曲。NHKFMですが、曲名も番組名もわからずしばらく聞いていたら、今度は「WHEN A MAN LOVES A WOMAN」がライブ演奏で聞こえてきて「ほぇ~、凄い。」と圧倒されました。

 果たしてその番組は「夜のプレイリスト」で、今回のアルバムはベット・ミドラーの「グレイテスト・ヒッツ」でした。そして今週の担当が土屋アンナさん。この人は「下妻物語」でしか知らないのですが、こういうのも好きなんですね。ロックにベッタリな人かと思ってました。

 とにかくベット・ミドラーは気になる存在です。幸いSpotifyにアルバムがあれこれあるので、まずはこの「WHEN A MAN LOVES A WOMAN」が入ってるのを探して聞いてみようかと。それにしても「夜のプレイリスト」の再放送がいつの間にか午前中になってたのに気づきませんでした。どおりで夕方放送してないと思ったら。


ザ・ベストテン再放送(1978年9月7日放送回)

2022年05月30日 | TV番組レビュー

 

 TBSチャンネルでの「ザ・ベストテン」の再放送も少しずつ充実してきました。今回は1978年9月7日の放送回。当時私は中3。一応受験生とはいえ、田舎の中学生だったのでその辺は緩く、多分この日も見てたと思います。

 この回の放送がどうしてチョイスされたのかはわかりませんが、内容は充実してました。というのも、スタジオに来る来ないは別にして、ランクインした10曲全部聞けてスポットライトまであったので。ランクインしても出演を拒否したり、当日来られなくてビデオ放映もないケースがあると寂しいものですが、10曲全部聞けるとやはり盛り上がりますね。

 オープニングでは黒柳さんが「夜のヒットスタジオ」を引き合いに出して、「あちらは司会者同士が凄く仲が良い。」とか「芳村真理さんはファッションが素晴らしくて足元まで映してもらえる。」「視聴者から『黒柳さんは靴は一足しか持ってないんですか?』と言われた。」などの話題。

 そして、この回の登場歌手と歌唱曲は以下の通り。

10位:庄野真代「モンテカルロで乾杯」
9位:西城秀樹「ブルースカイブルー」
8位:榊原郁恵「夏のお嬢さん」
7位:研ナオコ「窓ガラス」
6位:山口百恵「絶体絶命」
5位:ピンクレディー「モンスター」
4位:アリス「ジョニーの子守唄」
スポットライト:桃井かおり「嫌なこと言われたの」
3位:沢田研二「ヤマトより愛をこめて」
2位:郷ひろみ&樹木希林「林檎殺人事件」
1位:世良公則&ツイスト「銃爪」


 10位の庄野さんはレコーディングでアメリカに行ったため、空港への移動のバスの中で収録したコメントとスタジオで歌った際の映像でした。(ただ、今回この曲は初登場だったそうですが。) 私は庄野さん結構好きで、この曲も大好きなので映像見られて良かったです。おしゃれだし色気もあるし、ヒットしたのはよくわかります。

 9位のヒデキと郁恵さんは一緒に登場しましたが、どちらも今でもちょくちょくラジオで聞いたりする曲で、当時も大ヒットでしたよね。ヒデキは前の曲がランク外に出た途端にすぐこれがランクインということで絶好調でした。

 意外だったのは研ナオコさんの「窓ガラス」。もちろん知ってましたが、こんなに地味な曲がこれほど大ヒットしてたとは。そしてアルフィーの3人がバックですが、前に見た「夜のヒットスタジオ」の映像ではほとんど映らなかったのが、この日はよく見えたし3人のコーラスもバッチリ聞こえたので良い演奏でした。この時は桜井さんはベースじゃなくてギターだったんですね。しかも、ここでは12弦ギター弾いてました。

 それにしても、今回の番宣もそうだしこの再放送を紹介した番組サイトのコラムでも「バックにはデビュー前のアルフィー(THE ALFEE)。」というのをやたらと強調してたのですが、それはいかがなものでしょう。ある意味間違いではないのかもしれませんが、既にグループとして一旦デビューしてプロとしてのキャリアはあったわけで、なんかモヤモヤします。

 次が意外だったのですが、6位の山口百恵さんも5位のピンクレディーもちゃんと歌が流れました。夜ヒット再放送ではこの人たちが出る回はそもそも放送されないし、山口百恵さんは別の回で11位~20位の曲を紹介する際は映像なしだったので。

 ただ、ランキングボードからいきなり歌になって、回転ドアから登場するシーンとかトークは全部カット。百恵さんの歌は「VTRでお聞きいただきます。」ということで、スタジオには来てなかった様子。ピンクレディーは曲のあとにスタジオにいたから、来てたのはわかりました。

 そして4位のアリスは初の武道館3日連続公演の直後だったのでお休み。しかし、その武道館コンサート終了後の楽屋でのインタビューが流れ、映像もその武道館公演のものでした。ヒット曲連発の後にチンペイさんが体調崩してお休みし、この武道館で完全復活だったので本人たちもファンも特別な思いがあったことでしょう。画面越しでも熱気は伝わってきました。ちなみにベーヤンは12弦ギター弾いてました。かっこいい!

 そして、次はスポットライトで桃井かおりさんが登場したのですが、「なんでこの人?」という感じはあります。歌手としても少々注目された頃でしょうか。

 3位のジュリーは「ヤマトより愛をこめて」でしたが、この曲はこんなにヒットしたんですね。「ダーリング」が5月に出て、これが8月に発売で、次の「LOVE (抱きしめたい)」が9月の発売というかこの番組の3日後に出るということで、ファンの人の財布が悲鳴を上げてたかも。っていうのは大きなお世話で、実際は嬉しい悲鳴かもしれませんね。出る曲出る曲ランクインだとファンは楽しいでしょうし。

 2位の「林檎殺人事件」は前週は1位だったそうですが、この回では1コーラスのみ。「落ちると待遇悪い。」というようなことを樹木希林さんがブツクサ言ったり、出だしの振りもしなかったり本気かガチかなかなかスリリングではありました。実は当時はこの曲大嫌いだったのですが、今見るとそこはかとない味わいがありますね。いかにもテレビ的というかなんというか。

 そして1位が世良公則&ツイストの「銃爪」。人気が爆発してきて、前週は4位だったのが「ついに」という感じで本人たちも喜びがあふれてました。ちょうどギターの大上さんがお休みした頃のようで、世良さんが「明、見てるか?」なんて言ってました。演奏は2コーラスはあったのですが、間奏のギターソロがなかったのが残念。さらに、セットはギターとベースが一番後ろの配置になってたので、太刀川さんがどんなギター使ってたのか見えず。太くていい音してたのですが。

 ということで、今回も楽しませていただきました。月1回ずつくらい放送されてる感じですが、もっともっといろんな回を放送して欲しいものです。できれば「ねえみんな、青春とは向かっていくものなのよ…。」というのを聞きたいですし。


BS松竹東急「小倉智昭の昭和懐かしヒット曲~あのアイドルに会いたい~」見ました

2022年05月29日 | TV番組レビュー

 先週BS松竹東急で放送された「小倉智昭の昭和懐かしヒット曲!!~あのアイドルに会いたい~」というのを見ました。番組サイトによると、「昭和40年代から50年代にかけて活躍したアイドル歌手の懐かしのヒット曲を、秘蔵映像も交えてお送りする歌番組」というもの。出演したアイドルは伊丹幸雄、あいざき進也、麻丘めぐみ、大場久美子、城みちる、伊藤咲子、桑江知子、早見優、伊藤つかさという面々。(ここだけ敬称略) 司会は小倉智昭さんと小島奈津子さんでした。

 当方アイドル好きではありますが、今回出演した人たちはクーミン以外はどちらかというと苦手。なので、当時の歌番組の映像が見られるかと流し見するつもりが、案外ぶっちゃけトークが面白くて最後まで真剣に見てしまいました。

 まずはギャラに関する話が生々しくて、今回のメンバーで一番高かったのが伊丹幸雄さん。月15万貰ってたそうです。アイドルというと薄給で酷使されるイメージでしたが、当時の大卒初任給が5万円くらいなのでかなりのものですね。

 そしてあいざき進也さんや麻丘めぐみさんが10万、大場久美子さんは5万円だったそうで、大場さんは両親が「いったん稼ぎ出したら家からはお金をあげない」という方針で学費も自分で出してたそうです。そして、早見優さん、伊藤つかささんは親が契約して小遣いを貰ってたそうで金額不明。

 ただ、伊丹幸雄さんはお金はあってもファンがうるさくて自由に出かけられず、使う場面がなかったそうです。欲しいレコードはサインするだけで事務所が届けてくれて、4千枚くらいあったとか。あいざき進也さんは同じことをしてもあとで給料から引かれたのが、伊丹さんは引かれなかったとかいう不思議。

 そしてどの人たちも当時は事務所から「他の歌手と話しちゃダメ」と言われてて、傍から見ると「感じ悪い」とか「お互い仲が悪い」とか思われてたそうです。「なんでですかね?」と言ってましたが、上記の伊丹さんとあいざきさんのように、アイドル同士で情報交換するとよその待遇がばれて事務所的にはまずかったのでしょうね。あとはアイドル同士団結して労使交渉に入られたりするのも恐れたでしょうし。

 あとは、製作現場の話として興味深かったのが大場久美子さん。曲ができてきても「大場さんはまた女優に戻る人だから。」という立場を考慮され、本格的に歌手を目指さない方向に直しが入ったとか。何しろ1曲取るのに2週間くらいかけたりした時代だそうです。ご本人によると「歌は全然だったのに、そんなに時間かけてたら上手くなっちゃって。」だそうですが、そんな事もなかったような…。ただしご本人は「お金貰って聞かせるような歌じゃないので、今日もギャラはいらないです。」と言ってたくらいで、謙虚なのは変わりありません。しかし、今回の「スプリングサンバ」は声も普通に出てたし、近年では一番の出来ではなかったでしょうか。(意見には個人差があります。)

 また、小倉さんが伊藤咲子さんに質問した内容にドキッとしました。それは「今の若い人って、YouTubeのテイクワンなんかで1発どりしたりするじゃないですか? ああいうのを見ててどう思う?」ということ。

 これに対して伊藤さんは、「今は何をやってもオーケーじゃないですか。私のころは『これでいいんだろうか?』『作られた中で流れ作業で次の現場へ行って、ただニッと笑ってるだけでいいんだろうか?』というのは思ってました。」と神妙な表情で。

 特に彼女は「ひまわり娘」でデビューして、常にそのイメージで笑ってなければならず「こんなはずじゃなかった。」「おなかすいてるんですけど…。」なんてこともあったそうです。収録現場を引きずり回され、最後の方ではお腹がすいて笑ってられないのに、「なんで笑わないんだ!」「ひまわり娘は笑ってなければだめなんだ」と言われたことにすごく疑問を感じてたとのことです。

 ある意味、スタッフ側はファンの気持ちを代弁してるのかもしれませんが、アイドルを人間扱いしてない部分もあったと思われ、私はこの発言が今回の番組の一番のハイライトでした。この番組でそういう質問をした小倉さんもなかなか仕掛けてますね。さすがです。

 さらっと見たらすぐ消そうと思ってたのですが、案外保存版にしたい感じの番組でした。ちなみに私が現在のクーミンを見たいのは、最後に全日に行ってからのアンドレ・ザ・ジャイアントを見るような感じであります。アイドル時代からファンだったわけではありません。大場さん自体は結構豊満になったイメージで、さすが元祖デカプリンですね(?)。

 歌の方は伊藤つかささんが昔より上手くなった感じで、伊藤咲子さんはあらためて聞いてもやはりお上手ですね。もともと素質もあるのでしょうけど、普段の鍛錬もあるのでしょう。

 男性では伊丹幸雄さんは見た目もあまりイメージが変わらず、城みちるさんもここ20年くらいは年取ってない印象。あいざき進也さんは歌声は変わらないのですが、ちょっと髪型が妙だったので、今にも「ええかぁ~ええのんかぁ~。」と言いそうな気が…。

 ということで、もし再放送でもあればいろんな人に見て欲しいです。当時の事務所はアイドルをどう思ってたのやら。


こいつは「マンクス」だそうですが???

2022年05月28日 | 日記・雑記・ただの戯言

 

 そのうちAIが発達し、スマホで道端の花を撮影すると瞬時に名前を教えてくれるとかいう近未来を夢見てたら、既にそういうサービスがありました。しかも普通にgoogle検索で。

 さっそくウォーキング中に見かけた花で試したところ、オオキンケイギク、ヤグルマギク、ナガミヒナゲシ、ニチニチソウ、などの名前が瞬時に判明。見る人が見ればすぐわかるのでしょうが、私はこんなややこしい名前は知らなかったので勉強になります。

 中でも驚いたのはオオキンケイギク。近所の公園で遊歩道の脇にいっぱい咲いてたのでてっきり市役所の人が植えたのかと思ったら、これが特定外来生物で地域によっては駆除に注力しているそうです。繁殖力が強いそうなので勝手に増えたんでしょうね。驚きました。

 それで折角なのでスマホの中の画像で花以外も試してみようと、連休中に撮影した実家の猫(保護猫出身、女子、5歳、白黒ハチワレ、白靴下系)で検索したら、なんと出てきた結果はマンクス。

 これはイギリスのマン島を発祥とするネコだそうで、「あら、こいつは日本猫ではなかったのか?」と思ったら、マンクスというのは尻尾の無いネコの品種だそうです。写真でたまたま尻尾が映ってなかったのでそういう判断になったのでしょうね。やはり画像検索は植物に限ります。野鳥は猫以上に撮影が難しいし。


一五一会はブレイクするか?

2022年05月27日 | ギターと楽器のこと

 

 昨夜のNHK「SONGS」のゲストはBEGINでした。そのBEGINとヤイリギターが共同開発したのが「一五一会」という弦楽器。これは「世界一簡単に弾き語りができる」という触れ込みで、今回はBEGINが持ってきたものを司会の大泉洋さんに持たせ「島人ぬ宝」をセッションしてました。たしかに持たされてすぐに弾ける楽器ではありますね。

 一五一会は、弦とフレットがある構造や、左手で弦を押さえ右手で弾くという仕組みはギターやウクレレによく似ています。ただし、チューニングが独特なので基本的に左手は人差し指だけ、右手は親指だけで弾き語りができます。

 一五一会には数種類のバリエーションがあり、

・ベーシック
・音来(ニライ)
・奏生(カナイ)

というのがあります。どれも4弦なのは同じですが、スペックを見ると音来はベーシックと弦長も同じの廉価版、奏生は形も弦長も違い一部ナイロン弦も使用しているタイプということになります。

 石川ひとみさんはこの一五一会の演奏で歌ったアルバム「みんなの一五一会」シリーズを発売していますが、そこで山田直毅さんが使用しているのは

・唱歌童謡編:ベーシック、音来
・フォークソング編:ベーシック
・RADIO DAYS:ベーシック、音来、奏生

とクレジットにありますので、決してベーシックのみが本格的なプロ仕様というわけではなさそうです。本日の画像は「With~the best of 一五一会」というアルバムの歌詞カードからですが、石川ひとみさんが左の方の写真で抱えているのがベーシック、やや右下で持っている丸い形のが奏生、一番右の白いのはひとみさんのために製作された世界で一本の「石川ひとみモデル」です。

 ホンマに指一本で弾き語りできるんか?と思う方は、昨夜の「SONGS」の再放送をご覧いただければよいですし、youtubeでもいろんな人が実践しています。

 コードの仕組みとか詳しいことは省きますが「一五」一会というくらいなので、全弦開放または指一本で押さえた時は一度と五度の音だけ鳴るわけです。同じ押さえ方でメジャーもマイナーもカバーするわけですが、そこは「今押さえてるのはマイナーじゃ!」という気合が重要で、あとは歌でカバーするのがコツかと思います。押さえ方を工夫するとちゃんとしたマイナーコードも出せるようですが。

 この楽器は2003年から発売されているもので、今も新しい演奏家が誕生している様子。今回の番組をきっかけにブレイクするといいのですが。

 そして詳しく知りたい方はヤイリギターの公式サイトをご覧下さい。さらに、これを極めればどんな演奏ができるか知りたい人は、石川ひとみさんの「With~the best of 一五一会」というCDが普通に売ってますのでそちらをお聞き下さい。どーですか、お客さん。


「歌謡プレミアム」での石川ひとみ「くるみ割り人形」

2022年05月26日 | 石川ひとみ

 

 今週月曜に放送されたBS日テレ「歌謡プレミアム」では、石川ひとみさんの1978年のヒット曲「くるみ割り人形」が披露されました。あれを聞いて「なんか知ってる演奏と違う。」と思った人は、昭和歌謡の上級者です。

 この番組では伴奏は全部カラオケだったのですが、実は今回使用されたのが「THE REBORN SONGS ~すずらん~」というアルバムでのセルフカバーヴァージョン。このアルバムは、2013年5月に石川ひとみさんのデビュー35周年を記念して発売されたもの。

 タワレコのサイトでの解説によると「自身の代表曲『まちぶせ』をはじめ、フォークソング・歌謡ヒット・ポップスを中心に選曲したアルバム。サウンド・プロデューサーには、ギタリストの山田直毅を起用。」というもの。画像をご覧いただくとわかる通り、アレンジは全部ご主人の山田直毅さんが担当されています。

 1978年に発表された際には大村雅朗さんのアレンジでしたが、このアルバムでは構成は元のヴァージョンそのままで、楽器の編成などが変更されています。「THE REBORN SONGS ~すずらん~」はCDが現在も入手可能ですし、Spotifyなどのサブスクにもありますので興味がある方は1978年のヴァージョンと聞き比べてみればよいかと思います。

 さらに「歌謡プレミアム」を録画した方は、同じ演奏で2013年の歌声との聞き比べもできるわけで、また新しい楽しみ方もできますね。とはいえ、ほとんど歌声はほとんど変わっていないので、歌い方が違うかどうかを見つけるのが楽しいかも。振り付けばかりに気を取られ「くっるっみ割~り~」か「くぅ~る~み割~り~」かを聞き洩らした人はいませんね。

 ところで、今回の番組で最初に披露された「まちぶせ」はいつのカラオケが使われたでしょうか。そこは各自で調べてみましょう。私は知っています。フッフッフッ。


「歌謡プレミアム」アンコール放送への道

2022年05月25日 | 石川ひとみ

 歌謡プレミアムとは、BS日テレで毎週月曜に放送している音楽番組。そこにわれらがひっちゃんこと石川ひとみさんがゲスト出演したのは今週月曜のこと。そして、この番組には「アンコール放送」というものがあって、過去に放送した回を再放送するシステムがあります。

 それならば、番組あてにリクエストすればいつくらいにやって貰えるだろうかと、ここ1年半ほどのアンコール放送とそのオリジナル放送日を調べてみました。それが以下の通りですが、左がアンコール回の放送日で、( )の中がオリジナルの放送日です。


小柳ルミ子 2022年5月30日 (2021年4年21日)
市川由紀乃&福田こうへい 2022年4月25日 (2021年4月5日)
福田こうへい 2022年3年21日 (2021年3月8日)
大橋純子  2022年3月7日  (2021年3月29日)
橋幸夫   2022年2月28日 (2021年2月1日)
松原のぶえ 2022年2月7日  (2021年3月15日)
三山ひろし 2022年1月24日 (2021年2月22日)
天童よしみ 2022年12月27日 (2020年11月30日)
丘みどり  2021年11月29日 (2020年1月25日)
小林幸子  2021年11月8日  (2020年8月10日)
五木ひろし 2021年10月18日 (2020年10月5日)
大月みやこ 2021年9月27日 (2020年9月14日)
ジェリー藤尾 2021年9月6日
渡辺真知子 2021年8月30日 (2020年7月20日)
尾藤イサオ 2021年8月2日  (2020年9月7日)
北原ミレイ 2021年7月26日 (2020年8月3日)
トワエモア 2021年6月28日 (2020年5月11日)
夏川りみ  2021年6月21日 (2020年4月27日)
香西かおり 2021年5月31日 (2020年5月4日)
千昌夫   2021年4月19日 (2020年3月9日)
紙ふうせん 2021年3月22日 (2019年11月18日)
湯原昌幸  2021年3月1日 (2020年1月20日)
藤あや子  2021年2月8日 (2020年3月2日)
キム・ヨンジャ 2020年12月28日 (2020年2月10日)


 ここしばらくの傾向としては、毎月1回くらいはアンコール放送があります。そしてオリジナル放送からの期間は、大体が1年くらい。ということは、ちょうど来年の今頃の45周年に合わせてアンコール放送を狙うのも可能です。コツコツとリクエストせねばなりませんね。

 また、この番組では「名曲コレクション」というのもあって、丸々再放送するのではなく過去の放送回から1曲ずつ集める回もあります。特に反響が大きい曲はそちらでも放送されるということでしょうか。その回はどういう曲が集められるのかというのはまだ調べてないので、そこも今後の調査対象です。

 なにしろ本日は石川ひとみさんのデビュー記念日というめでたい日。来年までにちょいと目標ができました。どうせならアンコール放送して欲しいですしね。


1972年のペペロンチーノ

2022年05月24日 | ドラマレビュー

 ぼちぼち「ちむどんどん」に真剣に突っ込みを入れる人もいなくなってきたかと思うのですが、一応説明すると現在の舞台は1972年。ヒロインは沖縄が本土復帰した日に上京し、数日後に銀座のイタリアンレストランで働き始めます。

 当時の銀座の様子は知りませんが、そんな頃に老舗のイタリアンレストランなんてあったんか?と思ってしまうのが人情。ただ、有名な「キャンティ」は1960年に開店したそうですから、あったというならそれはそれでいいでしょう。

 ただ、私はキャンティというと安井かずみさんの本とかザ・タイガースの本で読んだイメージが強く、レストランというよりは有名人の社交場だと思ってました。安井さんとか加橋かつみさんはもちろん三島由紀夫、加賀まりこ、コシノジュンコ、ムッシュかまやつという人たちが入り浸ってたということで。

 なので、そこは別格として他の店はというと高田馬場に「リストランテ文流」というのができたのが1973年。当時はまだイタリアレストランがまだ一般的ではなかったので、ここもオープンして約8カ月は開店休業のような状態だったというのは料理王国というサイトで見ました。

 ドラマはそんな時代の話ですが、明日はそのヒロインとレストランのオーナーがペペロンチーノで料理対決をするそうです。私がペペロンチーノを知ったのはバブルの頃だったように思うので、このドラマは20年くらい早いですね。

 とはいえ、このヒロインは横浜の鶴見と銀座の間を毎日通勤時間なしで行き来している時空を超えた存在なので、ペペロンチーノごときで大騒ぎするのは大人げないと言わざるを得ません。いろんな意味でもう目が離せませんね。


 ということで「もう雑だ、杜撰だ、適当だと言われるのは飽き飽きしたよ。ちむどんどんと呼んでくれ。」と言っておきましょう。この元ネタがわかる人はいますでしょうか。


BS日テレ「歌謡プレミアム」 ゲスト:石川ひとみ

2022年05月23日 | 石川ひとみ

 BS日テレの歌番組「歌謡プレミアム」に、石川ひとみさんがゲスト出演しました。この番組はスタジオにゲストを招いて生の歌唱を聞きつつ、あれこれトークも挟むという番組です。

 演奏は全部カラオケなのですが、スタジオでの生歌唱をたっぷり聞けてセットもシンプルだし、歌ってる姿をじっくり見られるのはありがたいです。司会の赤坂泰彦さんと馬場典子さんもおしゃべりのプロなので、落ち着いてトークも聞けるしすごく良質な音楽番組だと思います。

 今回歌ったのは、

ユーミン作の代表曲「まちぶせ」
振り付けが印象的な「くるみ割り人形」
グループサウンズの名曲をカバー「亜麻色の髪の乙女」
自分自身の今を描いた曲「わたしの毎日」

の4曲。大体歌番組だと「まちぶせ」しか聞けないので、今回はファンとしてはたまらない内容でした。ご本人もトークで「歌声もキープできるようにケアをしなければ…」と言ってた通り声もバッチリでしたし、トークの内容では「わたしの毎日」についての思いを聞けたのが嬉しかったです。この曲の今回の歌唱は、いつもよりエネルギッシュでなおかつエモーショナルだと感じたのは私だけでしょうか。

 予告では「お宝映像も」という話でしたが、今回見られたのは「三枚の写真」と、ザ・トップテンに「まちぶせ」で出演したときのもの。名古屋からの中継でご両親も出てた回なので、私は見た記憶あります。

 ということで、今回の録画は永久保存版にします。番組ではアンコール放送もあるようなので、早速リクエストせねば。見逃した人も是非リクエストをどうぞ。


「シン・ウルトラマン」見てきました(ネタバレなし)

2022年05月22日 | 映画

 話題の映画「シン・ウルトラマン」見てきました。面白かったです。私はウルトラマンは好きですが、そもそもが昭和38年生まれの一般男性ですので、元の「ウルトラマン」はリアルタイムではなくいわゆる後追いのファン。ただし再放送で全話見たとか怪獣の名前を全部覚えてるとかそこまでディープじゃないので、ファン度合いとしては中の下くらいでしょうか。ちなみに「シン・ゴジラ」は劇場では見ておりません。特撮とか怪獣とかに関してはそれくらいの関わりです。

 今回ほぼまったく事前情報なしで見たので、あのオープニングには驚かされました。あっという間に本編に入りましたが、つかみはOKですね。注目の特撮とかCGについては、私は素直に楽しめました。実際怪獣があのスピードで突進して来たら怖いだろうとか思わされましたし、よくできてたと思います。あとはゼットンの新しい解釈というか、あのキャラはよく考えたものだと。

 そして、俳優さんもいろんな人が出てました。長澤まさみは結構好きなので、今回その点も楽しめました。人間が演じるドラマの部分は、それぞれがどういう性格だとか、実は心の闇を抱えてるとかいうことがなかったのでテンポもよく、ウルトラマンと怪獣の絡みに専念できたのがポイント高いです。

 最後のクレジットは、いろんな人の名前がありすぎてなかなか追いかけるのは大変でしたが、あれをじっくり見るのも面白そうですね。まずはいいものを見せてもらいました。単純に「面白い」と評価します。