今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

「ざんげの値打ちもない」ですって

2020年03月31日 | 昭和歌謡・アイドル歌謡
 NHKの「うたコン」で北原ミレイさんが「ざんげの値打ちもない」を歌ってました。元々この曲の存在は知ってたのですがちゃんと聞いたことはなく、10年ほど前にたまたまラジオから流れてきたのを聞いて「強烈な歌詞やなぁ」と結構な衝撃でした。それ以来すごく気になる曲になったと。

 これが発売されたのは1970年だそうで、当時私は小学校に入学したばかり。小1男子が「北原ミレイ最高!」というのはおかしいわけで、ギャグ漫画なんかで自虐的なセリフとして「ざんげの値打ちもない…」というのが使われてたのを記憶してた程度。曲も耳にしたことはあったんでしょうけど、子供の頃にちゃんと歌詞を聞いたとしても「なんか暗い歌」と思うくらいだったでしょう。今になってこれが響くというのは想像力が鍛えられたというか、すごく寒々しい家の寂しい少女の姿が浮かんできて悲しくなります。なお、これがどれくらいヒットしたかは不明。年間50位には入ってないようですね。

 その1970年のヒット曲ランキングの上位50を見たところ、全部知ってるかと思ったら10曲くらい知らないのがありました。年間19位というと結構なヒットでしょうが、森進一の「恋ひとすじ」というのはまったく記憶になし。20位のジェリー・ウォレス「男の世界」というのは、あのチャールズ・ブロンソンの「う~ん、マンダム」の曲ですね。今聴いてもかっこいいです。

 ブロンソンはCMで大ブレイクしましたが、当時はかたくなに来日しなかったとか。この人は大戦中にB29で東京大空襲にも参加してたらしく、それがあって来たくなかったのかもしれませんね。

 ところで、「ざんげの値打ちもない」にはレコードには含まれていない幻の4番の歌詞があり、現在の音源では4番を飛ばして5番に行って終わりになるそうです。今日はその幻の4番も披露しての歌唱でしたが、私は聞き慣れてるので無理にあの歌詞入れなくてもいいなぁ。(意見には個人差があります)

 今日の「うたコン」もNHKホールからでしたが、今回も無観客。最初に若いアイドル3名がキャンディーズの「微笑がえし」を歌ってましたが、「冒涜」と思ったのはここだけの話。テレビで歌うならもうちょっとなんとか…と。

古関裕而先生といえば

2020年03月30日 | 日記・雑記・ただの戯言
 新しい朝ドラが始まりました。主人公のモデルは作曲家の古関裕而先生だそうです。古関先生というと作品は数多いですが、私の印象が強いのは「オールスター家族対抗歌合戦」での審査員として。

 が、当時うちの実家では父が必ず大河ドラマを見てたので、裏であったこの番組は見た事ありません。なぜその審査員が古関先生であるという印象が強いかというと、それはアシスタントの坂下裕子さんによって。

 この番組の何代目かのアシスタントが坂下裕子さんで、この人はラジオたんぱで「ヤロウどもメロウどもOh!」という番組のパーソナリティーをやってました。そこで聞いたのが「オールスター家族対抗歌合戦」の出演者で旅行にでかけ、山歩きの時に古関先生が息切れして「私が救心をあげました」という話。

 この坂下裕子さんは、当時のラジオマガジンか何かの雑誌で「キャンディーズが望んでやまなかった『普通の女の子』の立場をタレントになった今でも過ごしている」というえらい紹介のされ方をしてた人ですが、活動はこのラジオと「オールスター家族対抗歌合戦」のアシスタントとしてか知りません。

 この人は番組テーマ曲の「歌声とんでゆけ」でレコードも出してたのですが、私はシングル持ってました。記憶によるとこの曲の作曲は古関先生だったのでは?と思ったのですが、調べてみると違いますね。

 ということで、古関先生の話は何も語れるものはありません。番組見ていろいろ知りたいと思います。初回を見た限りでは、前回の東京オリンピックの開会式がクライマックスになりそうな感じでがしますが、どうなのでしょう。

4月の注目番組をいろいろと

2020年03月29日 | 日記・雑記・ただの戯言
 もちろん自分の備忘録ですが、4月の注目番組をリストアップします。何しろ1週間先までしか予約録画できないので忘れないようにしないと。

 とりあえずチャンネルごとの番組にて。

◇日本映画専門チャンネル
・ドラマ「魂の試される時」
 1978年のフジのドラマですが、見たことありません。DVDは出てないようです。閉鎖的な書道界を舞台に、若く美しい書道家の萩(十朱幸代)が、妻子ある男(佐藤慶)とその息子(清水健太郎)を愛してしまったために起きた悲劇を描く。」だそうです。面白そう。しかも佐藤慶と清水健太郎が親子と聞くと、なんとなくそう見えないことはないです。ちなみにこれの後番組が田宮二郎版の「白い巨塔」だったんですね。


・ドラマ「たとえば、愛」
 これは1979年のTBSのドラマ。昨年末にも放送されてたのですが、スケジュールをちゃんと把握してなかったら5話くらいまで見たところで、その後録画できてなかったと。結構面白かったので続きが気になってました。今回は忘れないようにしないと。ちなみに倉本聰作品で、大原麗子、原田芳雄などの出演。


・映画「寝ても覚めても」
 これは新しい映画なのですが、東出昌大と唐田えりかが共演だそうで、ストーリーとは違う部分で注目です(?)。



◇WOWOW
・映画「めんたいぴりり」
 これは博多華丸主演の映画ですが富田靖子の熱演に注目。今年の初めにも放送されたのですが1回きりだったので見逃した人も多いだろうと。


・連続ドラマW「オペレーションZ ~日本破滅、待ったなし~」
 現在既に放送中ですが、4月2日にまた第一話から放送あります。原作は「ハゲタカ」の人ですが、結構見ごたえあります。ちょっと難しいけど。


・連続ドラマW「パレートの誤算 ケースワーカー殺人事件」
 これも放送中で次回が最終回ですが4月4日にまた第一話から放送あります。これは面白いので見てないひとは試しにどうぞ。橋本愛主演です。



 歌番組ではテレビ東京4月10日(金)18:55~20:50放送の「にっぽん!春の歌祭り」に石川ひとみさんが出ます。これはBSテレ東で4月20日(月)に再放送もあるのだとか。もろもろ忘れないようにしないと!(と、自分に言い聞かせる)

紅白歌合戦は引き分けでした

2020年03月28日 | 石川ひとみ
 紅白とはBSフジ土曜エンターテインメントでの「昭和歌謡パレード 第一回春の紅白歌合戦」のこと。何しろこの時期は無観客なのは当然でしょうが、コンサートがなくなった一流歌手を一堂に集めるのならさぞかし豪華…と思っていたらこれが凄い力技。

 番組としては紅白らしく、紅組リーダー:三雲孝江、白組リーダー:中山秀征、総合司会:井上清華(フジテレビアナ)という面々を並べているのですが、歌手はすべてビデオ出演でスタジオゲストは無し。この司会陣も番組冒頭に出てきて、あとは中盤と最後にチラッと出るだけ。

 何しろ歌唱シーンは過去のビデオを寄せ集めてるので、会場もスタジオだったりホールだったり、観客がいたりいなかったり、ゲスト席があったりなかったり、ゲスト席にも今回は出演のないべーやんとか増位山がいたりいなかったり。何より純烈が5人での歌唱だったので「いつの映像?」とか思いました。

 そんな中、石川ひとみさんの「まちぶせ」が聞けたのがラッキー。ホールでの観客ありの歌唱でフルコーラス聞けました。本物の紅白(?)では感極まって泣いてしまったのですが、今回は可愛い笑顔で綺麗な歌声を聞かせてくれました。あれはいつの映像だったのでしょう??? 割と最近の気がしますが。

 そして、最後に司会陣が出てきて勝敗を決定しようとしたのですが、そのルールが決められておらず、スタジオには審査員もおらず、なんとなく最後に「引き分け」というテロップが流れて終了。好評なら来年春に第二回をやるそうですが、この力技を見たい人は是非番組宛にリクエストをどうぞ。

週末は輪島とともに

2020年03月27日 | 日記・雑記・ただの戯言
 海はなくとも夢はある埼玉県民ですが、この週末は都内に出かけようとすると関所で止められるようです。うちの近所のシネコンもお休みだそうなので、埼玉県民がこの週末をどう過ごすかは焦点ですが、私には輪島があります。

 何かというとCSの日テレジータス「プロレスクラシック」を録画したため。輪島といえば、昭和の大横綱でありその後プロレスにも転向した人で、「抱かれたい昭和の横綱ランキング」では常に上位に入る人です。(当サイト調べ)

 輪島については知ってる人が多いと思うので特に説明はしませんが、今回放送されたデビュー戦の相手はインドの狂虎タイガージェットシンでした。

 で、番組の最初だけちょっと見てみたら、放送は鶴田対ハンセンのタイトル戦からでした。どっちかというとこっちの方が楽しめそうだなぁ…。

歌謡スクランブルで尾崎亜美率が高い件

2020年03月26日 | ラジオ番組の話題
 NHKFM「歌謡スクランブル」は「春色のアルバム」という特集。昨日はラジオをつけたらちょうど南沙織の「春の予感-I've been mellow」が聞こえてきて「お~、そういう季節だなぁ」と。この曲はもちろん尾崎亜美様の作詞作曲。他のアーティストに曲を提供するのはこれが初めてだったのですが、ここでは編曲までやっています。

 今日は今日で「FOR YOU」がオンエア。「声を掛けたこともなかった もうすぐ最後の春休み」ということで、これはまさしく春の歌。「突然ですが大好きです」という歌詞は今聞いてもドキっとします。

 しかしこれだけではなく、来週の「あの時・あの歌・愛のうた」という特集では木曜日に「マイ・ピュア・レディ」もオンエア予定。元々歌謡スクランブルは亜美さんの曲が出てくることは多いですが、1週間で提供曲も合わせて3曲も出てくるのは凄いです。

 ところで「春色のアルバム」は、どうも「卒業」というキーワードでも曲をセレクトしたようですが、森田公一とトップギャランの「青春時代」はちょっと疑問。あれは「卒業までの半年で」ということで、今は半年前なので9月末くらいでしょう。学生はいつかは卒業するわけで、「卒業」という単語だけで春色にはならんのじゃないかなぁと。

 もう一つ木之内みどりの「学生通り」もあって、これは「もしもあなたを忘れられたら その時青春卒業します」ということで、別に学校を卒業するわけじゃないのですね。

 ところでオンエア曲を見ていたらガロの「学生街の喫茶店」もあり。あれって春の歌でしたっけ???

レ・ミゼラブルと巌窟王とあゝ無情と

2020年03月25日 | ドラマレビュー
 NHKで日曜の夜に海外ドラマの「レ・ミゼラブル」を放送してます。女優さんは凄く綺麗な人が出てて、NHKなのにお色気シーン満載ですから、お茶の間のお父さんの支持率は抜群に高いそうです。(当サイト調べ)

 実は私はこの「レ・ミゼラブル」と「巌窟王」と「あゝ無情」をよく間違えて、前に民放でディーンフジオカ主演で「巌窟王」をやってた時も、「『巌窟王』の原題が『レ・ミゼラブル』だっけ?」「巌窟王の主役はジャンバルジャンだっけ?」などと思ってました。「レ・ミゼラブル」の邦題が「あゝ無情」なんですね。あゝ勘違い。

 そもそも「レ・ミゼラブル」といったり「あゝ無情」と言ったりするのがわかりにくいし、「巌窟王」と言ったり「モンテクリスト伯」と言ったりするのもややこしいと。モンテクリスト伯はエドモン・ダンテスなんですよね。

 とあれこれ並べるのは、私と同様に混乱する人を増やしたいためです。ちなみにジャンバルジャンは「レ・ミゼラブル」の主役で、ガンバルニャンはネコジャラ市初代市長の黒猫です。よろしいですね。(って、誰に言ってるのやら)

高校野球の穴埋めは大変なようで

2020年03月24日 | ラジオ番組の話題
 NHKでは通常であれば昼間のラジオで高校野球中継をやってる時期ですが、今年は中止になったので午前中は毎日「子ども科学電話相談」をやってます。

 子どもからの科学についての相談なので、「鼻が大きい男の人はアソコも大きいって本当ですか?」とか「頭頂部の脱毛は男性ホルモンの影響らしいのでお茶の水博士はやはり絶倫なんですか?」とか、「インフルエンザはワクチン接種しても罹患する人がいるので新型コロナウイルスもやはりそう? もしそうならワクチンが開発されてからも終息宣言は難しいのでは?」「新型コロナウイルスによる肺炎とマイコプラズマ肺炎、サイトメガロウイルス肺炎との臨床像の違いは?」とかいう子供らしい素朴な疑問が寄せられるかと思いきや、大体つまらないのでほとんど聞いてません。

 それで午後は何をやっているかというと、本来は武内陶子アナの「ごごラジ!」をやっていた時間帯ですが、「ごごラジ!スピンオフ 話題と音楽スペシャル」という雨傘番組(?)をやってます。

 これはアナウンサーかスタッフの方かわかりませんがピンチヒッターとして登場し、ゆる~く会話をしたり音楽をかけたりしてて、私としては高校野球よりはこちらの方が楽しめます。何やら今週は毎日年代ごとに曲をオンエアしてて、明日は「1990~1999年」の洋楽・邦楽のリクエストを受け付けるそうで、木曜日は80年代、金曜日は70年代の様子。その年代ならいっぱいリクエストしたい曲はあります。ふっふっふ、ハガキ職人の血が騒ぎますわ。やってみるか。

石川ひとみ出演! <BSフジ土曜エンターテインメント>『昭和歌謡パレード』

2020年03月23日 | 石川ひとみ
 BSフジにて3月28日(土) 19時から「昭和歌謡パレード」が放送されます。この番組自体はレギュラーで放送されてるようですが、今回の企画は春の紅白歌合戦! 番組サイトによると「春に聞きたい名曲の数々を紅組白組に分かれて対決形式でお届け!」だそうです。

 紅白歌合戦というくらいなので、紅組リーダー:三雲孝江、白組リーダー:中山秀征、
総合司会:井上清華という布陣。それぞれの出演者は以下の通りです。

【紅組】
石川ひとみ、市川由紀乃、岩佐美咲、川中美幸、香西かおり、小林幸子、坂本冬美、水前寺清子、瀬川瑛子、田川寿美、天童よしみ、西田あい、藤あや子、水森かおり、みちのく娘、杜このみ、八代亜紀、山口ひろみ

【白組】
五木ひろし、北島兄弟(北山たけし・大江裕)、純烈、千昌夫、鳥羽一郎、新沼謙治、新浜レオン、橋幸夫、布施明、細川たかし、前川清&クールファイブ、美川憲一、三山ひろし、山本譲二


 かなり平均年齢高めですが、そんな中で石川ひとみさんが出るのが注目。しかし「春に聞きたい名曲」なのに、なぜか「まちぶせ」を歌うらしく、そこは五木ひろし先生も「よこはまたそがれ」だからまぁいいかと。

 新型コロナの感染抑制のため各地のコンサートが中止になっている昨今、こうやってちゃんと歌を聞かせてくれる方々を集めて番組を作るのは大賛成。BSデジタル放送は、一日のほとんどをテレビショッピングばっかりやってる印象ですが、たまにはいい仕事します。これは見ねば! ちなみに番組サイトはこちらです。

ドラマ「アライブ がん専門医のカルテ」終わりました

2020年03月22日 | ドラマレビュー
 フジテレビ系木曜10時のドラマ。脚本はオリジナルだそうです。がん治療の話だとゴッドハンド系のスーパー外科ドクターかブラックジャックが主役になりそうですが、このドラマは松下奈緒扮する腫瘍内科の女医を中心としたヒューマンドラマ。

 初回見て、なんとなく続きが気になったのでそのまま毎週最後まで見ました。腫瘍内科なので、治療をどうするか、外科治療を行うか、末期患者の心のケアは?というあたりを描いてて、結構あれこれ考えさせられるドラマでした。そこそこ面白かったです。

 一応主人公を中心として一貫したストーリーがありつつ、毎回それぞれ問題を抱えた患者が登場してそれをゲスト俳優が演じるということでしたから、話の繋げ方というか続けて見せるやり方は上手かったと思います。松下奈緒は好きなタイプではないのですが、これまでのドラマではこれが一番良かったかも。

 世間一般の評価がどうだったかはわかりませんが、日本人の二人に一人ががんになるといわれる時代ですから、これは続編とかパート2をやると言えば受け入れます。抗がん剤治療も進歩していると思いますから、何年に一回かその辺を取り入れながら作るといいかもしれませんね。結構丁寧に作られてたドラマだったと思われ。