・・と報道があった。内容はその報道を見てもらうとして(転載はいけないのでとか言いながら
http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=sports&d=20040918&a=20040918-00000209-ism-spo
数日で消えるよ)
確かにテレビで見ていてビデオのリプレーをみてもはっきり誤審だ。でも判定は覆せないし、選手にも監督にも抗議する権利はないし。
サッカーの横浜マリノスサポーターの超老舗サイト、の「マリーシアウェブ」
http://www.malicia.org/malicia.html
の以前のコラムのあったと思うんだけど(ちょっと記憶が定かでないが)、
欧米では、「審判も間違いはある(人間だから)」ということが、見るほうもプレーするほうも前提になっているらしい。だから一つの判定に対していつまでもしつこく言うことは、あまりいいことではないことらしい。私の勝手な推測だが、それはおそらくキリスト教の、「懺悔」、つまり自分の過去の過ち(すなわち「ミス」)を認めて告白し許してもらうという行為が一般的に認められていることからきていると思う。
その上で、
>イチローは悔しさを隠してベンチに下がったが、その頃、一塁塁審のサム・ホルブルックはファンの
>ブーイングを浴びながら、一度下した判定を覆すこともできず、恥ずかしさに耐えていた。
>「彼は、セーフだった」。試合後、ビデオのリプレーで誤審を認めたホルブルックは、
>「私自身が、一番がっかりしている。他の誰よりも…。確かに、クロスプレー。
>しかし、私のミスだ」とうなだれた。それは、
>メジャーリーグ公式ウェブサイトのジム・ストリート記者が
>「審判が、あれだけはっきりとミスを認めることは珍しい」と語るほど、潔い告白ではあった。
というほどのこと。
もし、最終戦あたりに記録達成が緊迫して、その上で達成できなかったとしても、1930年代以来記録に迫ったイチローの活躍には誰も異論を挟むことはできないし、上記の誤審が最後の最後に影響したとしても、それはそれでメジャーの後年の「語り草」、エピソードとして長年語り継がれるはずのものなので、今のイチローの活躍を(もし記録が達成できなくても)素直に認め、応援しようではないか!
ストでもめてる日本プロ野球に較べれば、「快哉!」と言えるだろう。およそ80年ぐらい誰もできなかった記録に挑戦しているイチローの活躍を“リアルタイム”で応援できることを「幸せ」に感じよう!!
ガンバレ!イチロー!!
松井(@yankees)も30本打ってね!