Fit in fits

たまに富士山を撮影しています。「富士山と乗り物のコラボ」を撮ることが多いです。他のネタはほんの少し。

今度はリンナイバッシングかよ

2007-02-10 19:18:44 | ニュースから
 パロマが出れば次はリンナイがつつかれると思ってた。

 でも、報道を見る限りでは不正改造とかはなく、使用者が換気を怠るなどで事故が起きている。リンナイは悪くないと思う。湯沸し器にしてもパロマのような給湯器にしても、ファンヒーターでも普通の石油ストーブでも、家の中で火を使う機器に換気が必要なのは当たり前で、取扱説明書にもあれだけくどく書いてあるのだし、本体にもシールが貼られて注意を促しているのだから、それはメーカーの責任じゃなくてユーザーの責任だと思う。使用法と注意書きを守れば起きないことだからだ。

 ただ、具体的な事故例をまだ見ていないのでわかり次第書くが、今回の湯沸し器などはセントラル型の給湯器が増えた現在、逆にお年寄りのユーザーの比率は多いだろう。新しい機器は「わからないから使わない」というお年寄りは多い。換気をマメにやらなきゃいけないとかは体を動かしにくいお年寄りがやるのは大変だから、買い替え時には思い切って室外設置を勧めたいのだが、「台所の5号の湯沸器」を使う家は、こう言っちゃなんだがあまり裕福ではないので、配管の変更などがなく工事費が安い「同じタイプの買い替え」でおわるケースが多い。
 昔と違って現在の住宅は気密性がいいので、室内で燃焼機器を使うと酸欠状態になりCO中毒が起きやすい。現在、セントラル給湯方式のものはほとんどが室外設置なのでこういうことはないし、昔の家はスキマだらけだったのでそれが酸欠を防いでいた。皮肉なことに住宅の進歩が事故を起こす原因にもなっている。

 ちゃんと取説を読んで使う人がどれだけいるんだろう?でも利便性のウラにはリスクがどんなことでもあるということは常に考えたほうがいいだろう。自分の命はまず自分で守ること。何かあってから他人のせいにしたって後の祭りじゃん。なくした命は帰ってこないよ。


=早くも追記=
 こういう事故があると、世間って極端な方向へ動くから怖くて、これでやたらとリンナイがバッシングを受けるのは「お門違い」だと思う。
 それと、これでまた「オール電化」へ世間が動くのもどうかと思う。オール電化って停電したらもう何もできないでしょ?キャンプセットでも持っていればまだいいんだろうけどね。災害時には都市ガスの復旧は遅いけど、LPガスなら、そして現在のようにマイコンメーターが普及し家の中のガス配管に漏れがあるかどうかはメーターでわかるんだから、大地震がきてもLPガスだと復旧は早いんだよね。オール電化だと供給ラインが復帰しないと料理もできず風呂も入れなくて避難所生活になっちゃう。電化一辺倒ってのも避けたいと、元ガス会社社員としては思うけどね。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウチのクルマ、レッドゾーンは8000rpmから

2007-02-10 18:56:53 | 乗り物いろいろ(鉄分多し)

 オヤジの具合がよくなくなってから、普段はあまり使われないウチの車(私のFitじゃありません)、もともと区内しか走らないのにそこへきて出動回数も少なくなっていて、さらにこの車は前の車が故障したときに親戚のクルマ屋からタダで(!)もらってきた車。ウチへ来たときから古く、オンボロだった。しかし、タダだから文句は言えない。

 そのクルマのバッテリーが10ほど前に上がってしまって動かなくなったので、今日私がバッテリーを買いに行くことになった。実は半日休んだ火曜日に一度買いに行ったのだが買うことができないで帰ってきた。車自体が古くオートバックス店頭でもイエローハット店頭でも「バッテリー車種対応表」に載っていない(!!)。結局、店員に聞いておおよその見当をつけて、店頭でそのバッテリーの箱を開けて写真をケータイで撮らせてもらい、一度持ち帰ってウチの車のものも撮ってそれを見せて買いなおすこととなっていた。(この時のイエローハット原田さんの対応は親切丁寧でとてもよかったです。原田さんありがとう!オートバックスは知識がある店員がフロアにいなくて時間がかかったわりに結局ダメだったぞ。)

 そして、今日買いに行ったのだが、思い切ってウチの車を私の車からケーブル引っ張って始動させ、イエローハットまで運転していくことにした。そのほうが現物あわせで手っ取り早いのだ。だがもし、途中で止まったらもうJAFの出番となってしまうところでちょいとヒヤヒヤしながらだった。手っ取り早いけど手っ取りヤバイのである。

 それでもなんとか無事に終わり、イエローハットから帰途についた。そこでちょっと回してみたのだ。もともとこのクラスではスポーツタイプとして売られていた車だからエンジンは良く回る。トルクは全然細いものの、回転が上がれば気持ちいい音で回ってくれる。レッドゾーンは8000rpmからでタコメーターは10000回転まである。でも2速8000rpmで時速55kmしか出ない・・・

 カンのいい方はもうお気づきかと思うが、ウチの車は古いスズキセルボ。ヘタに「スポーツタイプ」として造られたので屋根が低く室内はとても狭い。でも3バルブエンジンで回転が上がるといいレスポンスなんだよね。しかもグラスルーフだし・・・

 あ、でもマニュアルシフトなので、普段ATというかCVTでテキトーに走っている私には高回転でのスムーズなシフトでスピードを上げ下げするいい練習になります。普段やらないとだんだんヘタになってくるから。ギアをつなぐときの“間”をうまくやらないと、スムーズに走らない。安いクルマゆえにシンクロも弱いから逆にいい練習になります。忘れないようにしないとね。(ちょっと「湾岸MIDNIGHT」の読みすぎかも。現在30巻目)

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする