大雪

　今年の冬は年末あたりから大寒波が何度もやってきて寒い。気象庁が秋ごろに出した長期予報は暖冬傾向だったような気がするが、いつもこの長期予報って外れるような・・・。



　１３日、朝起きたころ、清水では超珍しく風花が舞っていた。清水では雪はめったに降らないので風花だけでも大ニュースであって、朝窓開けて発見した私も、それ聞いて窓を開けた母も大喜びである。寒いのに。
　通勤に使うバッグに雪のかけらが落ちてきて思わず写真を撮ってしまった・・のだが・・

　それにしても寒いなあ　{{(>_<;)}}　と思いつつクルマで通勤。途中、由比まで来たらいつもは正面にドンと見える場所の富士山が今日は雪煙りの中。



 　で、蒲原まで来たら大雪！積もりそうな勢いで山のほうは水墨画みたいに。

 　広重の『東海道五十三次』の“雪の蒲原”というのは広重の想像で書いたのではないかとよく言われるが、“実際は、たまには雪が降った”ということなんだろう。昔のほうが寒かったらしいし。

　蒲原を過ぎ旧富士川町まで来たら大雪は上がりまた青空に。一瞬の雪国気分でした。クルマにはチェーンは積んでるから余裕だったしね。でも富士山あたりはまだ雪雲の中。

　ちなみに時々信号待ちのときに富士山を撮るこの地点が旧蒲原町と旧富士川町の境界線の場所。それが現在では「静岡市」と「富士市」の境界なんだからなんだか不思議。