8/25の続きです。現実の世界は10/9ですがブログではまだ8月です(^_^;)
嵐電での銀魂2コラボ電車の撮影を終えて嵯峨野線、つまり山陰本線で京都駅に戻り、京都駅で琵琶湖線(東海道本線)に乗り換え、草津駅でまた乗り換えて今度は草津線で貴生川駅へ向かいます。
経路はこんな感じですね(^_^) 私は草津線には初めて乗りました(^_^)/
京都駅名物(?) 0番線です(^_^)
その0番線にはたまたま特急「パンダくろしお『Smile アドベンチャートレイン』」が停車していましたヽ(^。^)ノ この車両は和歌山の「アドベンチャーワールド」とJR西日本がコラボして、アドベンチャーワールドのさまざまなシーンがデザインされたラッピングが施され、ボディには躍動する動物たちが描かれ、そしてご覧のとおり車両前頭部がパンダフェイスになっています。ちょっと怖いパンダだね(笑) 2019年11月ごろまでこの姿とのことです。
京都を出て草津駅で草津線に乗換えでしたが…
おお!113系なのか115系なのか?乗った車両はクハ111-7701でした。ローカル線にはまだ走ってるんですねえ。
貴生川駅へ向かう時に…
…最初はこの山の存在に気がつかなくて、もう通り過ぎて見えなくなるころに“ハッ!”と思い出して車窓からパチリ。この「三上山」は別名「近江富士」と呼ばれている山であります。たしかに形は円錐形で整っていますが標高は432mなので、自分はこの山を見るたびに“ずいぶん小さい富士山だなあ”とつぶやいてます(・∀・) (滋賀県の方すいません)
さあ、貴生川駅で降りたらすぐに乗り換え…
…近江鉄道です。過去にも何回か乗っていますが、支線である八日市線と本線も八日市駅→彦根駅だけだったので、今回は本線を全線と、もう一つの支線である多賀線に乗って全線完乗を目指していたのです。本当は大津市の京阪石山坂本線も全線乗りたかったのですが今回は時間の関係でパスしました。石山坂本線の方は友人が沿線に住んでいるのでまた行く機会はありそうなので(^_^)
近江鉄道では最初に1日乗車券「1デイ スマイルチケット」(¥880.-)を買ってホームへ。車両はこの(2代目)100形電車。元西武の新101系を譲り受けで改造されたものとのことです。
発車する前に隣のホームの後方を見てみたら…ヽ(^o^)丿 700系「あかね」号が停まっていましたヽ(^。^)ノ これは一度だけ、普通列車での運用の時に乗ったことがあり、車内はクロスシートで快適でしたね。その時はガラガラだったし車窓をのんびり眺めながら乗ることができました(^_^)
単線の近江鉄道をトコトコ乗っていき高宮駅で一旦下車、多賀大社線に乗換えます。
隣には西武の黄色い色のままの、同じ100形?が並んでいました。
高宮からも同じ車両です。
とうちゃこ(^_^) 多賀大社線はわずかに2駅だけでした(^_^;)
さて、近江鉄道では正式には…
*米原駅~貴生川駅の「本線」
*高宮駅~多賀大社前駅の「多賀線」
*近江八幡駅~八日市駅の「八日市線」
…の三つなんですが、現在の名称としては…
*米原駅~彦根駅~高宮駅を経由して~多賀大社前駅の「彦根・多賀大社線」 (本来は本線と多賀線)
*高宮駅~八日市駅の「湖東近江路線」 (本来は本線)
*八日市駅~近江八幡駅の「万葉あかね線」 (本来は八日市線)
*八日市駅~貴生川駅の「水口・蒲生野線」 (本来は本線)
…の4つに分けて愛称が付けられています。まあ利用としてはJRに接続している米原・彦根・近江八幡・貴生川からが多いでしょうし、なかでも彦根駅、近江八幡駅からが主流のようで運用もそれに合わせて本来の路線にこだわらずに柔軟な運用がされているようですあまり詳しくは調べなかったですが。
とにかくこの沿線も自家用車利用がほとんどのようで、自分が乗ったこの日も(土曜日だったけど)通学の高校生が目立ち、それ以外の乗客はお年寄りくらいでしたね。ただ、土曜日だったせいか観光客らしいというか、自分と同じ乗りつぶしみたいな人もけっこういました(^_^;)
終点の多賀大社前駅。ローカル私鉄にしてはけっこう立派な駅舎であります。
郵便ポストがいいですねえ(^_^)/
ちょうど駅のすぐそばにそば屋があったので(←ダジャレではない)お昼だったこともありいただきました。同じ列車で来た人のうち3人がここで食べてました(^_^;) 安くて美味しかったですよ。
おそばを食べたらすぐに次の電車に乗ってまた高宮駅へ。
なおこの近江鉄道は自転車の持ち込みができます。大きな駅など一部利用できない駅や八日市線では持ち込みができませんが、平日の9~16時と、土日祝日には終日利用ができます便利ですよね。これで自転車も借りられれば観光によさそうです(^_^)/
高宮駅で次の列車を待っていたら…
…おっと、「赤電」なるものがやってきました。
この「赤電」、元は西武の401系電車の800形の822編成で、2016(平成28)年に創立120周年を迎えた近江鉄道では、 その記念事業の一環として,2001(平成13)年10月に引退した旧1形電車に塗られていた往年の赤電塗装を復活させたのがこの電車だということです。
なんだか国鉄の101系によく似てますが、前照灯などは共通のものなんじゃないですかね?
この列車の終点彦根駅に到着してここでは長時間停車となりました。彦根駅は車両基地にもなっていて…
イベントのビール電車の車両があったり…
…滋賀県観光PRキャンペーンのラッピングがされたものが停まっていました。TMRevolutionnoの西川貴教さんの顔があちこちにあってすげーな(^_^;)
乗ってきた「赤電」と「ビア電」(^_^;)
引退した220形電車もありました。現在は事業用として貨車を牽いたり機関車みたいに使われているようです。それもすげーな(^_^;)
車内に「ビア電」の広告があったヽ(^。^)ノ
終点米原駅に着く直前に…
おお!?突然現れたEF65機関車が国鉄特急色!というかブルートレイン色じゃないか!なんじゃこりゃ~!しかもちゃんと客車が繋がっています。
拡大して確認したらEF65の1128号機でした。ちょっと調べたらJR西日本所有でイベント列車や回送など事業用にも、いろんなことに使われているようです。西の方はあまり来ないから知らなかったなあ走っているところを撮ってみたいです。
そんなこんなで米原駅に到着しました。繋がってはいますが、こちらが近江鉄道側の入り口になりますね(^_^)
駅舎内に自転車屋さんがあって、滋賀県名物「飛び出し坊や」の自転車版がありましたヽ(^。^)ノ 自転車というか小さい子供が遊ぶペダルがない2輪車仕様でしたねヽ(^o^)丿
米原駅で新幹線改札を通り、待合室でケータイを充電しながら列車待ち。時間が近づいてきたのでホームへ出ると、隣に予備ホームがあって…
…なんだかキレイなN700Aが停まっていましたヽ(^。^)ノ
見てみると行先表示には「試運転」の文字が。
ピッカピカですヽ(^。^)ノ
これはJR西日本所有のN700Aの新車、F15編成でした。F14までは撮影済みだったのでこのド新車には驚きましたねえ。
これも早く富士川橋梁で流し撮りしたいですねえ~(^_^)
乗車したのは静岡には停車しない「ひかり号」だったので名古屋駅でまた乗り換えです。
名古屋駅直前ではこの電車…いや、電車じゃなくて気動車(ディーゼル)でした(^_^;) これも一度乗ってみたいなあ。
名古屋駅では名物を購入。
ただ、ビールもそんなに美味しくはなく、みそ串かつも冷めていたのであまり美味しくなかったです(+_+)
以上で8/25の京都・滋賀行きはおしまい。嵐電の銀魂2電車がちゃんと撮れたのはよかったです(^_^)v