「このアリ、なんとかしてあげてください」
先日の、とある自然観察会――。
そう言って、小学生が机の上に置いたのは、
弱ったアリだった。
近くの地面を這ってるのを見つけたという。
周りに獣医がいるわけでもなく、結果的にはどうしようもなかったけれど。
※昆虫まで見られる獣医って、いったい世界で何人いるのだろう
また、これも方々で聞いた話であるが、
ホイホイにかかったゴキブリをこっそり救った、
という経験を持つ子どもがけっこういるらしい
それも、意外なことに女子に多い。
こういう独特なセンス、もっともっと大切にするべきだと思う。
アリを連れてきた子にも、マックスの褒め方をしたけれど、
重大さは伝わっただろうか……。
「もし、自分の子ども(家族)がゴキブリを飼いたいと言ったら?」
ディベートのテーマとして、おもしろいのではないだろうか
生物学か、倫理学か、アニミズムか環境か教育か……
どんな側面から見るかによって、
回答はさまざまなパターンが考えられる気がする。
もし自分だったら、ディベートで『飼うことを認める』側につけば
勝てる自信はあるが、
『飼うことを認めない』側だと、正直自信がない(笑)。。。
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