22時からBSでやってた雷の番組、なかなか面白かった
舞台はダーウィン。。。
ダーウィンは世界一の雷多発地帯……
1時間に2000発以上の雷が落ちることもある。
驚いたのが、雷に対する市民の見方だ
「Beautiful!」
「夕暮れ時の雷はエキサイティングだぜ」
「ベランダから眺めるのが素敵なのよ」
…………。
う~ん。ポジティブ全開でいかにもオーストラリアな感覚だと思った
返事のようなノリで
『no worries』(大丈夫だよ、まいいんじゃない?、気にしないで)
を連発する文化そのものであろう
番組ではStorm chaserも紹介されていた。
※Storm chaserとは雷雲などを追いかける人。
プロ・アマともに存在し、
研究・芸術・写真・娯楽・ツアー等、目的はいろいろ。
↓たとえば、こんな感じ。
さらっと見てみたが……ツアーはやっぱり高いなw。
http://stormchaser.com/
番組中のStorm chaser男性は、
雨季になると、仕事そっちのけで雷雲ばかり追ってしまうという
妻は、「雨季の4ヶ月だけは自由にしてあげるの」
と、深夜帰りにも寛容なところがすごい。
なお、日本国内、
北関東や北陸は、世界レベルでも雷が多い地域といえる
国内ではStorm chaserという人はあまり聞かないが、
親しみと敬意を払っているところは
アボリジニーと似てるかもしれない。
群馬では、雷にちなんだ「ゴロピカリ」という米の品種がある。
茨城では「ライ様」と呼び、
夏はライ様のご機嫌を伺いながら生活をしていく。
日本とオーストラリア……。
文化的に似てるような、まったく違うような怪しい関係(笑)だが、
雷が多いという共通点があり、雷の話題では盛り上がるかも?
*************************************
【通り雨の旅路(本館)】
http://www5e.biglobe.ne.jp/~tooriame/
【Twitter】お気軽にフォローください^^
http://twitter.com/turquoisemoth
*************************************