生き物好き気象予報士&理科教員、公認心理師・金子大輔(金兵衛)のブログ~通り雨の旅路~

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江戸時代を思い出したい

2011-11-23 | 社会・法律・労働

※歴史が苦手な自分なので、
正確性に欠ける可能性があること、ご了承くださいw
あっかんべー


昨日ツイッターでもつぶやいたが、
気になっていることなので、日記にも書いておくえんぴつ


最近、いろいろなニュースを見るたび思うこと。

日本が「経済大国ドル袋ドル袋ドル袋を維持して、
何かいいことってあるのだろうか?

一般国民にとっては、
GDPが2位だろうが20位だろうが関係ない気がする。

それより、経済大国でありながら、幸福度が
内戦国や飢餓に苦しむ国よりも
下回っていたりする
現実を見るべきだと思うげっそり

ハイレベルな交通網や便利さ、神レベルの接客サービスぴかぴか(新しい)……
たしかに、世界に誇れるすばらしいモノだと思う。

と同時に、常に完璧さが求められるがため、
多くの国民が、猛烈なストレスを強いられる面も
忘れてはならない雷

毎日のように、「人身事故」で電車が止まり、
のど飴をなめる人より抗鬱剤を飲む人の方がよく見かける。

※「人身事故」なんて、変にオブラートに包んだ言い方しないで、
はっきり言っちゃえよ、「飛び込み自殺」と。。。
そうしないと、深刻さが伝わらない。


「経済大国を維持するため」という美辞麗句に踊らされ、
国民は、意思に反して、苦役を強いられる……。

親の世間体のため、子どもが
リスカや摂食障害に陥り、致死量に近い量の抗鬱剤を飲みながら、
「いい子」を演じ続けるのと、すご~~く構図が似てると思う。



明治初期、開国当初の日本人は、
やる気が全くない、超いいかげん、時間は守らない……で、
あのアバウトな欧米人までをも呆れさせたと聞く。

だが、
いつもニコニコしてて、ものすごく幸せそうだったという目がハート
ちょっとジェラシーを覚えるほどに。。。

もちろん、さまざまな事情により、
苦しい生活を強いられた人もいたにはいたが、
一般的な農民は、かなりいい生活をしてたらしいわーい(嬉しい顔)

歴史の教科書「江戸時代の農民は貧しい生活を」
という件から、「貧しい」という言葉が、
どんどん削除されている。


寝たいときに寝て、働きたいように働く。

労働は最小限(平均1日3時間くらい)で、
和歌や儒学、自然科学などの文化的なことや、
家族や友達と談笑する時間を大切にする……。

そんな江戸時代の暮らしの方が、ずっと人間らしいと思う。


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コメント (4)
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