生き物好き気象予報士&理科教員、公認心理師・金子大輔(金兵衛)のブログ~通り雨の旅路~

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言ってることは正しいが、言い方がおかしい

2016-11-28 | 雑記

相変わらず満員の某JR線で、またプチバトルを目撃した衝撃

どうやら、背の高い白髪紳士が読んでる本が
おっさんAの首筋に当たっていたらしい。

おっさんA:「首に当たってる!!」
白髪紳士:「仕方ないでしょ、後ろが詰まってるんだから」
おっさんA:「じゃ、読むのやめれば!!」

これだけで終わり、取っ組み合いにはならなかったものの、
周りの空気は確実に凍り付いた雪

たしかに、首筋に本がたびたび当たれば鬱陶しいことは想像できる。
おっさんA。言ってることは正しいが、言い方が間違っていたのだ。

「すみません、首筋に本が当たってくすぐったいのであせあせ……」
くらいの言い方をすれば、白髪紳士も
「すみません」と詫びたうえで、本の位置を素直に配慮したであろう。


最近思うに、このおっさんAみたいなのが
「真性のコミュ障」ではないか。

言いたいことがはっきり言えないくらい、別にいい。
人を傷つけたり、攻撃的な言い方が簡単にできてしまう方が
よっぽどたちが悪い病気(障害)ではないか。


少し前、ポケモンGOがデビューしたころも、
他人の敷地に入った人が、怒鳴られたことに驚いて反撃した事件があった。

不審者を見た場合「すみません、何かご用ですか?」とでも声をかければ、
穏便に済んだに違いない。
「おい、何やってんだゴルア!ちっ(怒った顔)みたいな言い方しかできないのが
私の考える「真性コミュ障」である。

たとえ不審な行動をとった人に過失があるとはいえ、
そんな言い方をされれば、「襲われた」とか「因縁をつけられた」
と思ってしまうのも無理はない。

「言ってることは正しいが、言い方が間違ってる」
そんな残念な人は実に多い。。。


ちなみに、冒頭のおっさんAは自分の最寄り駅で降りた……。
近所にあんな〇〇〇〇がいるなんて、いとゆゆしきことであるげっそり


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