H2NCONH2入りのクリームを掌に塗る。
H2NCONH2
日本語でいうと、微妙なネーミング……
手荒れに絶大な効果のあるとして、
ハンドクリームにも配合されている。
また、プラスチックの原料としても需要だ。
その名、尿素。
たしか高校で、化学の先生も言っていた。
「プラスチック製の食器の主原料なのに、
『おしっこの素』なんてネーミングはどうかなあ~」と(笑)
さて。
ここ数年、市町村がどんどん合併されて
魅力的な名前の町が消え、微妙なネーミングが増えてる気がする(笑)
いつか雑記にかいた、一番なくなってほしくない地名。
「天津小港町(千葉県安房郡)」
韻が最高に美しいと思っていた。
日蓮聖人誕生の地として知られ、
かおり風景100選のまちにも入っていたが、
鴨川市と合併――この町名は消えてしまった。
同じように、千倉町(千葉県安房郡)も
そのうち無くなって、南房総市になるとか……
南房総にあるから、南房総市って
身も蓋もない気がする。
が、実際には、新たに生まれる市町村には、
●●にあるから●●市、というネーミングが多く、
無機質な座標を連想しかねない。
地名とはいえ、やはり名前。
個性的な名前が、デジタル的な名前に埋もれてしまうのは少しさみしい。
ありませんでしたが……あれって何ですかね?
C県の地名はこれも言われてみると綺麗な音を
してる事に気付きました、最近の市町村合併の
名前は変なのが多いですが昔からある地名って
由来や逸話があり歴史や誇りを感じますよね。
尿素……哺乳類の尿の主成分なのは事実ですね(笑)。アンモニアが、毒性を弱められたような物質らしいです。陸上で暮らす動物にとっては、毒性の強いアンモニアを代謝に使うのは危険過ぎるからとか。
そういえば、高校化学で頻出した『安息香酸』ってやつ。きっと、よほどいい匂いがする物質なんだろうな――と思ってたら、これは無臭らしいと最近知りました…………