さきほど書店で、科学雑誌ニュートンを立ち読み。
木星の衛星「タイタン」には、海、そして雲が存在するという
タイタンは地球よりはるかに太陽に遠く、
よって温度もずっと低い。
水はとうてい液体では存在できない
タイタンの海を作っているのは「液体メタン」だ。
地球上で、メタンは無色無臭の気体だが、
温度が低いタイタンでは液体となるのである。
そして、海からメタンが蒸発して雲を作り、
メタンの雨が降る。
タイタンでは、メタンでできた積乱雲(雷雲)も観測されているという
地球の生命を支えているのは液体の水だが、
仮にタイタンに生命が存在するとすれば、
液体メタンがその役割を担っているのかもしれない。
そう考えると、地球の常識では、
とてもじゃないが生命が存在しえないと思われがちな
低温下でも生命の可能性があると言えるではないか。
反対に、超高温の星では、
鉄が液体で存在して、海や雲を作る、なんてこともあるかもしれぬ
鉄の積乱雲から降る、液体鉄の雨、
体液が液体鉄ででき、高温に適応した生物……。
夢が膨らむ話である
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