ここのところ、すっかり電子工作の記事が続いちゃってましたね~(・▽・)г
なにやらまたハマッてしまい、アレコレとやっていたら、電源電圧を調整したいということが度々発生してきましたので、簡単な実験用の電源装置を製作しておくことにしました。
回路は、LM317(可変型3端子レギュレータ)を使ったものです。
ネットでも、製作記事がたくさんありましたので、参考にさせていただきました。感謝感謝です。
・基電源は、ACアダプタを使うことで簡略にしました。
・微調整用のダイヤルを付けて、出力電圧の調整をし易くしました。
・よく使う電圧(1.5V、3V、4.5V、5V、6V、7.5V、9V、12V)は、ロータリースイッチ
で、すぐに選択できるようにしました。
・パネルメーター(電圧計)で、出力の動作状態と電圧の目安を確認できるようにしま
した。
パネルメーターは、随分古くから所持していたもので、まわりが破損してボロ状態でしたが、
ここぞとばかり利用しました。おかげで完成時から、”既に故障していそうな古い装置”といった概観になってしまいました(100均のブリキ缶が輪をかけてます)。それでも、一目で出力動作が確認できるというのは安心です。
ロータリースイッチによる切り替えは、やはり大変便利でした。
ネットには、電圧調整用のダイヤルしか付いていないものがありましたが、毎回テスター等で、出力電圧を確認しているのかしらん(´・ω・`)?
↓ロータリースイッチと固定電圧設定用の基盤ユニット
LM317は、入出力の電圧差が大きいと発熱が大きくなりますが、基電源にマルチACアダプタを使えば、容易に調整できるので良いかもですね。
週末に届いたパーツですぐ工作。3日間の試用感を含めてお送りした、電撃製作記事でしたっ(・`ω・)ゞデシッ!!