マンション管理士日記

地域を守る:マンションと地域の融合

少子化

2006年03月10日 | 子育て

卒業式に呼ばれて。 長い年月、互いに子どもが在学して、すっかり顔馴染みになった保護者から 「いよいよ最後です!」 と聞かされ、 「四人目が卒業ですかぁ?それはおめでとうございます。学校では会えなくなりますねぇ」 と名残を惜しむ会話になります。

担当大臣を付けるまでに 『少子化』 なのは本当? と、疑わしくなるほど、子沢山な私の周辺。

男子三人の我家では、厳しい生存競争が繰り広げられてきました。 例えば。 唐揚げが10ヶ食卓に出ます。 「一人当たり2ヶ。 しかし、親父は飲んでるから食べないかも。 そうなったら、俺は絶対に3ヶ食べるぞぉ」 と瞬時に判断します。(食うことしか頭は働かんのかい!?)

こういう連中がクラブチームなどで、大勢で一緒に食事をすると、そりゃあ、なかなか面白いバトルが始まりますよ。 で、一人っ子もこのバトルで鍛えられると、結構たくましくなります。 反面、兄弟組のほうも、直ぐには馴染めない一人っ子に対しては、それなりにカバーしてあげたりして。 なるほど。 こうしたコミュニティが子どもを育てていくんだなぁ、とか考えさせられます。

高層マンションが増えています。 高い階に住む一人っ子は、友人との交流や刺激を経験しているかなあ? コミュニティで切磋琢磨してもらいたいなあ。