マンション管理組合の理事会に参加しました。 議題は、修繕委員会を立ち上げるための検討でした。
今回は、修繕委員会の進め方や活動期間、委員の選定方法などを決めました。 次回の総会では、委員会発足が議題として審議・決定されることになります。
建築から二十年近く経過したマンションです。 大規模補修を目的とした委員会になります。 大きな金額が支出されます。 それは管理組合員のお金です。 公正に無駄なく工事が行われるように進めなくてはいけません。 施工会社の選定には、恣意的な要素は排除しなければなりません。 前提となる 「長期修繕計画」 の作成も必須です。
そして、最も大切なことは、管理組合員や居住者が納得し喜ぶ内容なのか、でしょう。 一部の役員や委員会だけの判断で進めるのではなく、何をするのか、どうなるのか、いくら掛かるのか、といったことが広報されるのは必須です。 安全に快適に住み続けることができるよう、皆が積極的に意見が出せるような仕組が大切です。
それには、日頃からの Commuinication が大切です。
幸い、この管理組合は役員さんがとても熱心です。 住民間の Commuinication も大切にしています。 管理規約の今日的な改正も完了しています。 管理や経理面でもしっかりしているので、滞納件数も一件だけに減りました。
修繕委員会が機能できる素地が出来上がっていますので、総会でも承認を得て進んでいくと確信しました。