その昔、小瀬川の八幡山下(瀬田八幡宮)の深い淵から毎晩
得体の知れない怪物が現れるようになって、村の人達は、
日が暮れると恐がって誰一人として通る者がいなくなりました。
困った村の人たちは、相談して宮ノ下の道辺に地蔵さんを
お祀りすることにしました。ところがそれからというもの
怪物は全く現れなくなり、ありがたい地蔵さんと村人たちの
信仰をあつめ、以来、諸事の願い事が行われるようになった
と伝えられています。
現在でも信仰は厚く線香の煙が絶えないようです。
建物の中に59cmの石造の坐像地蔵尊が鎮座しており
造られた年代は台座正面に宝暦11年(1761)8月4日と
刻まれておりその頃だと推定されます。
得体の知れない怪物が現れるようになって、村の人達は、
日が暮れると恐がって誰一人として通る者がいなくなりました。
困った村の人たちは、相談して宮ノ下の道辺に地蔵さんを
お祀りすることにしました。ところがそれからというもの
怪物は全く現れなくなり、ありがたい地蔵さんと村人たちの
信仰をあつめ、以来、諸事の願い事が行われるようになった
と伝えられています。
現在でも信仰は厚く線香の煙が絶えないようです。
建物の中に59cmの石造の坐像地蔵尊が鎮座しており
造られた年代は台座正面に宝暦11年(1761)8月4日と
刻まれておりその頃だと推定されます。