
上の写真は西尾為治(明治12年生まれ)の
八ツ橋の発展に心血を注いだ氏の功績を顕彰し
平安遷都1200年を記念してこの石碑と共に
銅像も聖護院の森(熊野神社)に建てられました
氏は元禄からの古法を基調に改良を加え現在の
八ツ橋の姿となりました。
八橋の生まれた家が本家西尾です。
熊野神社に隣接した位置にあります。
近世箏曲の祖八橋検校の没後、八橋検校を
偲んで琴の形に似せた干菓子が作られました。
元禄二年(1689年)のことです。
八ツ橋の誕生であります。
当時は橋の形をした素朴な
おせんべいであったようです。
文政七年(1824)に熊野神社に奉納された
絵馬に「八ッ橋屋為治郎」の名前が残っており
「八ッ橋やと言えば、西尾」だったのです。
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