
上の写真は新宿十二社熊野神社の中にある碑です。
以下の文はパンフレットより引用。
ここ十二社の池が、池や滝を擁した江戸西郊の
景勝地であることを記した記念碑で、
嘉永4年(1851)3月に建てられました。
高さ210cm、幅119cm、幕末期に江戸市中の様子を
記した『江戸繁盛記』を著した儒学者寺門静軒と、
中野宝仙寺の僧侶負笈道人により、当時名高かった
景勝地十二社の様子を紹介したもので、
表面には負笈道人の撰になる碑文と、
寺門静軒による漢詩が刻まれており、
字数は262字あります。
また裏面は、負笈道人の略歴と人柄を、
寺門静軒が記したもので字数は、286字に及びます。
なお、書は中川憲齋(日本書堂・大彭を号する)
によるものです。