CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ)

神戸・岩国の最新情報を中心に紹介していきます。歴史や時事について調べた結果を紹介。

COP10特集 議定書はこうして生まれたを視聴して  抗癌剤コンブレラスタチン 

2011年01月03日 17時36分02秒 | Weblog
2010年12月27日(月)NHK総合 2:30-3:15で標題の番組を視聴
しました。

主題のCOP10の内容ではありませんが、有用な情報であると思いましたので
抗癌剤コンブレタスタチン を主題として調べてみました。

番組の中で紹介があったのですが抗癌剤コンブレタスタチンは南ア又は
ジンバブエなどに産生する木材ブッシュウィロー(Bushwillow)から
抽出した成分を利用した抗がん剤で今までの薬と違いガン細胞につながる
血管に血を送る作用を阻害することでガン細胞のみに作用しガン細胞を
やっつけるという説明をされていました。

未分化の甲状腺ガンの男性患者(余命3ヶ月と医者から言われた患者)に対し
抗癌剤コンブレタスタチンを投与したところ画期的な効果があったとのことであった。
その作用はコンブレタスタチンは腫瘍の中にある細かな血管にだけ働いて
血流(酸素・栄養)を弱めガン腫瘍の部分への栄養がいかなる結果、
腫瘍細胞が死んでどんどん小さくなり最終的には腫瘍が消失したという。
しかも副作用が極めて少ないとということでした。

コンブレタスタチンは英文表示でCombretastatin
薬としてまだ市販段階ではなくあくまでもアメリカで臨床試験の段階である。
USAでの臨床試験をしている会社はロッシュ社、サノフィ・アヴェンティス社、
オキシジン社他のようです。

上記の関連で大正製薬が公開特許特開平7-278039でコンブレタスタチン類縁化合物
というのがあった。

抗癌剤コンブレタスタチンはどのガンに効果があるのですか?というサイト
参照願います。

WikipediaによるCombretastatinの解説(英文)

Combretastatin A-4 is a combretastatin, a type of stilbenoid.
It can be isolated from Combretum caffrum, the Eastern Cape
South African Bushwillow tree.
化学式
IUPAC化学名:2-Methoxy-5-[(Z)-2-(3,4,5-trimethoxy-phenyl)-vinyl]-phenol
別名:Combretastatin A4 又は  CA-4
臨床に関する文献
ガンに関するUKのWeb、抗癌剤コンブレタスタチンに関する記述あり。

BushwillowのWikipediaによる解説
広葉樹の高木であるが植物の学名でいうとCombretumです。

ハーブ療法に関するサイト
コメント
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