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CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ)

神戸・岩国の最新情報を中心に紹介していきます。歴史や時事について調べた結果を紹介。

本の紹介「三木の染形紙 第2号」

2014年05月29日 07時02分06秒 | 神戸市以外の兵庫県
下の写真の「三木の染形紙 第2号」が2014年2月に筒井俊雄さんが代表を務める三木の染形紙の
保存と活用を考える会から発刊され購入(3,500円)しました。
三木市のほか豊岡や加古川、西脇の染め型紙の約300点が収納紹介されています。



筒井俊雄さんが経営するギャラリー湯の山みち(兵庫県三木市大塚2)で購入できます。
問い合わせ:0794ー82ー7873 ギャラリー湯の山みち

染め型紙と言えば伊勢の白子や京都が全国的に有名ですが三木市も江戸時代には、
「染め型紙」の一大産地でした。宝暦12年(1762)に発刊の播磨鑑には三木の土産品として染め型紙
が紹介されています。また、寛保2年(1742年)には染め型屋が16軒もあり、盛んな産業であった
ようです。


三木の染め型紙を紹介したサイトまたは新聞記事など

兵庫歴史研究会 [年会誌21号]三木の形紙 坂本信子氏

2014年3月19日 神戸新聞 北播版 13 26ページ

広報みき No.806 2013年4月 三木の染形紙の保存と活用を考える会を紹介

三木市広報課のブログ記事


『三木史談』第41号 平成11年1月 三木郷土史の会編
[三木の型屋と型紙] 山本和人(姫路市書写の里・美術工芸館主事)
『三木史談』第42号 平成11年7月 三木郷土史の会編
[三木の歴史に残る染め型紙の形屋-調査その一-] 石田安夫(三木市立堀光美術館長)
[三木の歴史に残る染め型紙の形屋-調査その二-] 石田安夫(三木市立堀光美術館長)
 





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