CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ)

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神戸ハリストス正教会 on 2019-4-25

2019年04月26日 05時43分58秒 | 神戸情報
2019年4月25日、神戸市の北野地区の一宮神社近くにある神戸ハリストス正教会の
写真を撮ってきましたので紹介します。

神戸ハリストス正教会の基本情報
住所:神戸市中央区 山本通1-4-11 TEL:078-221-4925
英文名:KOBE Eastern orthodox Church Assumption of the Virgin

公式HP:http://www.eonet.ne.jp/~ocj-kobe/index.html
公式FB: https://www.facebook.com/pages/神戸ハリストス正教会/489077364446187


神戸ハリストス正教会の所在地をGoo地図で添付します。


正教会(Orthodox Church)はロシア正教やギリシャ正教、東方教会とも呼ばれる
キリスト教の教会です。

観光地として有名な函館ハリストス正教会や東京神田のニコライ堂と同じく日本正教会に
属しています。

ニコライ堂に関しては過去にブログを作成していますのでリンクしておきます。
 ニコライ堂


 山本琢磨(沢辺啄麿)とニコライ堂





上の2枚の写真は神戸ハリストス正教会の外観
屋根上と二つの窓の間に見られる八端十字架(ロシアンクロス)が特徴的で印象に残ります。


上の写真は門に掲示の銘板


神戸にロシア正教会が伝えられたのは明治6年(1873)イオアン小野壮五伝教者(後に司祭)が
宣教したのが始まりである。

明治27年(1894)頃には宣教が活発化し、大正2年(1913年)に平野祇園町に会堂が造られた。

大正6年(1917)ロシア革命を嫌った白系ロシア人(亡命者)が多く神戸へ移住したことで
さらに信者が増加し大正10年(1921年)トアロードにロシア人の二階建ての教会が建てられた。

この時代には篭池野崎通りにもロシア人教会が造られ、二つのロシア人教会と日本の正教会の
三つが並列していた。

昭和20年(1945)の空襲により平野にあった日本人正教徒の会堂が焼失した。

昭和27年(1952)コスモポリタンチョコレートで有名なV・モロゾフ氏の尽力で、現在の地に
立派な「生神女就寝聖堂(神戸聖母就寝聖堂)」が建立された。


「生神女」はギリシャ語「テオトコス」の訳語で「ハリストス神を生んだ女性」である
マリヤのことを意味している。

聖母マリヤの就寝(永眠、Dormition)を記念した聖堂と解釈できると思います。

現在、神戸を中心としてほとんど日本人を中心に礼拝が行われているそうです。

教会堂には明治初期、イコン画に生涯を捧げた山下リンの聖母子像がある。
コメント
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