2022年11月9日、姫路市田寺東2丁目11番1号の姫路市立生涯学習大学校に隣接する場所に
中国農業試験場跡の石碑があった。写真紹介すると共に中国農業試験場の歴史について
調べて見ました。
上の2枚の写真は農林省 中国農業試験場跡の石碑の近遠景
上の写真は石碑の裏面に記載された内容です。
読み難いので転記(西暦年は追記)しておきます。
昭和7年(1932)12月 農林省農事試験場中国小麦試験地として設立
昭和19年(1944)4月 農業試験場 中国支場
昭和25年(1950)4月 中国四国農業試験場
昭和27年(1952)8月 中国農業試験場
昭和35年(1960)4月 広島県福山市に移転
跡地は姫路市立営農試験場となる
平成9年(1997)5月
中国農業試験場跡地記念碑 建設委員会
安室周辺の地区はかっては農業の中心地の一つで、大正9年(1920)には高岡南部に県立の
種畜場(昭和38年(1963)まで)、昭和37年(1962)には安室地区に姫路市立営農試験場
(昭和44年(1959)に農業センターと改称し、昭和55年(1980)山田町に移る)も設立された。
安室地区は昭和40年代から昭和50年代にかけて人口が急増し住宅地に変容しています。
旧中国農業試験場の現在までの沿革については下記サイトで確認できます。