CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ)

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エギプト  クフ王のピラミッドで186年ぶりに未知の空間が確認されました

2023年03月03日 06時29分57秒 | Gooニュース
エジプトの観光・考古省は2日、世界最大のクフ王のピラミッドの内部に
縦、横が約2m 奥行9mの回廊状の空間があることが確認されたと発表。
調査には名古屋大学のミューオンを測定する技術が使われていて、国際研究チームは
「ミュオグラフィ」により透視し、ピラミッドの内部構造を調べました。
186年ぶりの大発見ということでNHKをはじめ各報道機関が大きく報道しています。
NHKが昨日(3月2日)のニュース7などで伝えている内容を利用して概要を
纏めてみました。

クフ王の墓とされるピラミッドはエジプトのギザのピラミッドとも呼ばれています。

上の写真がクス王のピラミッド北側で確認された空間
出典:3月2日の19時からの、NHK総合テレビ 7NEWS
上の写真はNHKがマイクロスコープを使用して撮影した空間の内部
出典:3月2日の19時からの、NHK総合テレビ 7NEWS

上の写真は国際チームの一員として「ミューオン透視技術」を屈指して大発見に寄与した
名古屋大学の森島邦博准教授のコメント。
出典:3月2日の19時からの、NHK総合テレビ 7NEWS

森島邦博准教授らは今回の空間の他に下の写真の空間も示唆されています。
出典:3月2日の19時からの、NHK総合テレビ 7NEWS


エジプトのピラミッドに関する研究をしている名古屋大学高等研究院の河江肖剰准教授
(下の写真)は下に添付のようなコメントをされています。






河江氏は次のYoutube 動画を公開されています。Gooで共有させていただきました。
【完全保存版】三大ピラミッド内部を一挙公開!絶対に入れない場所から有名なあの部屋まで(エジプト・世界遺産・考古学・歴史・遺跡・ミステリー・都市伝説)

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書写山圓教寺 散策記 on 2023-1-18他 その7 境内諸堂(3)魔尼殿

2023年03月03日 03時33分18秒 | 姫路市
本日は書写山圓教寺 散策記シリーズの第7回として「境内諸堂(3)魔尼殿ほか」
というテーマで書いていきます。

書寫山圓教寺への過去の訪問は下記の3回です。
 1)2009年6月28日 (日)
 2)2016年1月18日(月)
 3)2023年1月18日 (水)

書写山圓教寺 散策記シリーズ過去の記事

第1回 書写山圓教寺での修正会 鬼追い会式 on 2023-1-18 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

第2回 書写山圓教寺 散策記 on 2023-1-18 その2 書写山の名前の由来 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

第3回 書写山圓教寺 散策記 on 2023-1-18 その3 伝和泉式部歌塚塔と圓教寺 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)


第4回 書写山圓教寺 散策記 on 2023-1-18他 その4 椎名鱗三文学碑 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)



魔尼殿




上の2枚の写真は摩尼殿を階下より撮ったものです。
以下に添付の写真で特記していないものはすべて2023年1月18日に撮影。

円教寺摩尼殿(如意輪堂又は観音堂)は現在本堂となっている。
康保3年(966)性空上人が瑞雲に導かれ書写山へと登り、草庵を結んだことに
始る天禄元年(970)に摩尼殿が創建されたと伝えられています。
昔この地に桜の木があり、天人が舞い降りて「福首生木如意輪----」と言葉を
唱えて礼拝しているのを見て、性空上人がその成木に如意輪観世音を刻まれた。
これが本尊となった。
摩尼殿の名前は承安4年(1174)後白河法皇から頂戴した名前です。
弘安4年(1279)4月15日より弘安5年(1280)8月12日までに91代後宇多天皇の
勅願により7間4面に造替。
延徳4年(1492)に焼失。
明応3年(1494)4月18日再建。
明和5年(1768)酒井雅樂頭の助力を得て、仙岳院霊雄僧正が大修理を行う。
現在の建物は大正12年(1923)12月28日に全焼し、昭和8年(1933)5月に
再建されたものである。建築設計は武田伍一。名古屋の寺院建築家「伊藤平左衛門」が請負。
本尊六臂如意輪観世音菩薩と四天王は、1月18日の鬼追いの日に開扉されます。 

本尊六臂如意輪観世音菩薩は、6つの臂(ひじ)を持つ観世音菩薩です。
撮影:2016-1-18
上の2枚の写真は四天王のうち増長天(左)と持国天(右)
撮影:2016-1-18

上の2枚の写真は四天王のうち多聞天(左)と広目天(右)
撮影:2016-1-18

上の2枚の写真は階段で登っていく途中の観音像と三十三所第27番の石仏
上の写真は魔尼殿への参観入口
上の写真は魔尼殿の堂内

放生池

上の写真は放生池

本坊事務所
上の写真は本坊事務所

三十三所堂


上の2枚の写真は三十三所堂と現地説明板 撮影:2016-1-18

湯屋橋


上の写真は湯屋橋と現地説明板 撮影:2016-1-18

弁慶石


上の2枚の写真は弁慶のお手玉石(弁慶石)又は護法石と現地説明板
撮影:2016-1-18

笠塔婆


上の2枚の写真は笠塔婆と現地説明板  撮影:2009-6-28

最後に円教寺の基本情報 と今回紹介した場所の地図を添付して筆を置きます。
圓教寺の基本情報

 円教寺(えんぎょうじ)の基本情報
住所: 兵庫県姫路市書写2968 TEL: 079-266-3327
宗派: 天台宗(別格本山) 御本尊: 釈迦如来(重要文化財)
創建: 966年  開基: 性空上人
西国三十三所の第27番札所 札所観音は、摩尼殿の「如意輪観世音菩薩」
拝観料: 500円(入山志納金)バス利用の場合は1,000円(入山志納金を含む)
拝観時間: 8:00 - 17:00
公式サイト:天台宗別格本山 西国二十七番札所 - 書寫山圓教寺 (shosha.or.jp)
ロープウェイ料金:大人往復1,000円がかかります
アクセス: JR神戸線「姫路駅」から、神姫バス「書写駅(約25分)」へ。ロープウェイで「山上駅まで約4分」


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