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神戸市須磨区 須磨浦公園の源平合戦 800年記念碑 on 2023-4-6

2023年04月07日 04時37分27秒 | 神戸情報
2023年4月6日、須磨浦公園の桜の写真を撮るために須磨浦公園をうろちょろしていました。
その時に表題の「源平合戦 800年記念碑」の写真を撮りましたので紹介します。

上の写真は神戸市須磨区の須磨浦公園の「源平合戦 800年記念碑」

上の写真は1984年春「源平合戦 800年記念碑」を建立した古川薫さん、神戸須磨の
ライオンズクラブ、下関 西ライオンズクラブ、高松八島ライオンズクラブが
歴史の廻廊と題して瀬戸内海の屋島や壇ノ浦などで繰り広げられた源平合戦
に想いをはして碑を建立したことと建立の意義などが書かれています。

文面は以下のとおり。

歴史の廻廊

 瀬戸内海及び関門海峡は歴史の通路である。この滄溟の廻廊を人の群れが環流するたびに時代は激しく屈折した。

 十二世紀末、須磨一の谷から屋島、さらに壇ノ浦をめざして軍船を移した平氏が西海の落日と共に燃え尽きるや日本史は古代から中世へと転回した。

 源平の争乱は、もはや極彩色の絵巻にぬりこめられたが、列島の天地をゆるがす歴史的対決であったという事実を私たちは決してわすれないであろう。

 八百年の歳月をつらぬく敗者の涙、そして勝者の鯨波は、今もこの海をめぐる。

 わが先祖の華麗な光芒を偲び、かつ未来にむかう友愛の連環を私たちがここに契るとき、歴史は新しい創造の糧としてよみがえるのだ。

  1984年春 古川 薫
       神戸須磨ライオンズクラブ
       下関 西ライオンズクラブ
       高松屋島ライオンズクラブ

上の写真は源平合戦 800年記念碑の全体遠景

碑の設置場所は山陽電車・須磨浦公園駅を降りて東の方向に車道を進んだところの
トイレの前あたりに設置されています。
念のため案内地図に設置場所の位置を入れておきました。(下の写真)

須磨浦公園と源平合戦ということで「戦の浜碑」についても地図に記載しておきました。
当日は「戦の浜碑」まで行かなかったので過去の写真で「戦の浜碑」もご覧ください。

上の写真は「戦の浜碑」 撮影:2020-5-15 
昭和13年(1938)3月神戸市観光課が設置したものです。
石碑の設置場所
住所:神戸市須磨区一の谷町5丁目 須磨浦公園内
     みどりの塔の東側の国道2号線に近い場所にあります。

一の谷の合戦は寿永3年(1184)2月5日から2月7日にかけて神戸市の広い範囲で、
源範頼及び義経が率いる源氏が、平氏を打ち破った戦いである。摂津と丹波の境の
三草山で、義経軍と平氏を夜襲により義経軍が勝利した三草山合戦も含めて広く
一ノ谷合戦と呼ばれています。


上の2枚の写真は地元(須磨浦通6丁目)の自治会が作成した現地説明板です。
撮影:2020-5-15

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