資料を整理していたら吉川資料館の入場券が出てきました。
入場券の表紙に岩国藩御館図が印刷されていましたので紹介します。
岩国藩御館図は岩国城のパンフレットには「元朝登城図」と書かれています。
岩国藩主の吉川広家は山上に要害を築く前に、まず山麓に藩主の居宅「御土居(おとい)」
(のちに「御館(おたて)」と呼ばれた)を建てた。
正面に対面所と役所方のある表御殿、その西側に藩主の居所である御納戸(おなんど)、
裏手の山寄りに藩主の家族や侍女が住む裏御殿が建ち、正面の本門のほか、北の門、
白山門や3つの櫓などがあった。
吉川資料館の入場券には2005年5月22日のスタンプが押印してありました。
明治18年(1885)に居館跡に吉香神社が移ってきました。
その時に錦雲閣が建設されました。この場所には3階建ての南櫓が建っていました。
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